中国は、チベット人のDNAを採取して、遺伝子DBを作成し人口を制御している。
2022年9月15日(木) by: アルセニオ・トレドTags: badscience, big government, biotechnology, CCP, China, communism, conspiracy, DNA harvesting, enslaved, fascism, genetic lunacy, government control, insanity, mass surveillance, obey, police state, privacy watch, research, surveillance, Tibet, Twisted, Tyranny
中国共産党が、チベット人のDNAを採取しているとの複数の報道がなされている。
中国がチベット人のDNAデータベースを構築中
遺伝情報の収集は、現在犯罪捜査に従事している法執行機関や、研究を行っている科学者にとって重要である。
中国の様な国家が、一斉にDNAを採取する事は、同意や少数民族の搾取等、倫理的・プライバシー的に大きな問題を提起する。
又、その情報が、遺伝子監視に利用されるか否かも問題となる。
中国警察がチベット人を標的にDNA採取の疑惑を報道
(関連記事:中国は大規模な遺伝子監視計画の為に、数百万人の男性や少年からDNAを収集している)
トロント大学の、研究機関であるシチズン・ラボが発表したある報告書は、中国共産党による、このDNA採取キャンペーンが、少なくとも、2016年6月から継続していると主張している。
この報告書は更に、チベットの全人口の、少なくとも、3分の1、詰り、100万人以上のDNAが、既に採取され、記録されているとしている。
「公安省の権力に対する」「外部からのチェックがなければ」
「チベットの警察は」
「大量DNAデータベースを」
「どんな目的にも」
「自由に使える様になるだろう」
と、シチズン・ラボの報告書は書いている。
ニューヨークの非営利団体ヒューマン・ライツ・ウォッチの別の報告書では、政権が幼稚園の子供達からも恣意的にDNAを収集していると主張している。
また、同団体は、住民には共産党当局に、DNAサンプルの提供を、拒否する権利が無いと主張した。
更に、ヒューマン・ライツ・ウォッチは、DNAを収集する当局が個人ではなく、コミュニティ全体を対象にしていると指摘した。
人口の約86%がチベット人であるはずの自治区で、チベット人が住んでいると思われるコミュニティ全体を対象にする事は、少数民族が人種差別される可能性について、重大な赤信号が点灯している事になる。
チベットにおける漢民族の人口シェア:2020年中国国勢調査からの初期洞察
これは、チベットに限った話ではない。
中国当局は、新疆ウイグル自治区の先住民族である、ウイグル人のDNAサンプルも大量に収集している。
新疆ウイグル自治区からの他の報告によると、法執行機関と繋がりの有る研究者が、ウイグル人から収集した、DNAサンプルを使って、顔面マッピング技術を開発して居るとさえ言われている。
チベット亡命政府、DNA採取が反体制派弾圧に使われる可能性を警告
インド北部の、ダラムシャーラに拠点を置く打倒チベットを代表する亡命政府、中央チベット自治政府は、中国共産党の大量のDNA採取作業は、北京の監視国家の範囲を示すものだと述べた。
亡命政府のスポークスマンである、テンジン・レクシェイ氏は、DNA採取は、チベット人を制御する為の長期的な戦術であると付け加えた。
「冷酷な監視体制」中国によるチベットでのDNA大量収集に警鐘を鳴らす
「中国政府は、チベット人の」
「DNAサンプルの、不正収集を」
「『犯罪の摘発』と云う目的で」
「エスカレートさせているが」
「これは、チベットを支配する」
「正当性を確立する為の」
「必死の試みから来ており」
「従って、こうした努力は」
「専ら彼らの安定を確保する為のものだ」
と、レクシェイ氏は、声明で述べている。
「中国は監視国家であり」「内部のセキュリティに」
「多額の資金を投入しています」
「チベット内部では」
「中国は、ドアや窓よりも」
「多くの監視カメラを設置しています」
と、続けた。
監視国家の拡大により、以前とは異なり、インド、ネパール、ブータン等の、近隣諸国へ共産主義政権を脱出できるチベット人は少なくなっている。
「中国による同意無しの遺伝子サンプル収集は」「国際法上の、チベット人の権利を侵害し」
「既に、冷酷な監視体制を、強化するものだ」
と、述べた。
親チベット派の「チベットと迫害された少数民族のための世界同盟」の、ツェリン・パサン会長は、共産党政権が遺伝子監視技術を利用して、地元のチベット人への弾圧の努力を拡大していると警告した。
パサン会長は、
「大量のDNA採取は」
「バイオテクノロジーによって」
「チベット人を支配する為の」
「最後の手段だろう」
と、述べた。
DNAの採取は、中国政権が、まだ落ち着きのないチベット人を鉄の様に支配する必要があると信じていることを示している、と彼は付け加えた。
ハリソン・スミスが、来るべき中国のデジタル総合監視国家について語るInfoWarsのクリップをご覧ください。
中国のデジタル総監視が間もなく始まる
#Chinese #Tibet
— Memo (@hibritais_835) February 9, 2020
虐殺と人権弾圧が繰返され、現在では平和的デモも許されず、集会、結社等も自由も無い。焼身自殺の多発はチベット人ができる唯一の抗議だとも言える。チベット人は公共施設や学校でチベット語を使う事も許されず、チベット仏教への信仰に対しても抑圧と弾圧を受けて居る。 pic.twitter.com/lAj2yo1nVT
#China #Mongolia
— Memo (@hibritais_835) February 9, 2020
南モンゴルは漢民族の人口侵略を受け、今では人口の8割の漢民族が占める。中国の侵略と暴力はレアメタル等の豊富を資源を持つ南モンゴルに対しても行われ、虐殺と人権弾圧の植民地支配が続いている。 pic.twitter.com/tUGVHZf1pj
#China #Uyghur
— Memo (@hibritais_835) February 9, 2020
1997年2月5日、中国政府への非暴力デモに参加した約400人の若い男女を逮捕。150人の男女をマイナス20度以下の刑務所内ホールに入れ、服を脱がせ冷水を浴びせ凍死させた。残りのウイグル人は銃と拷問で殺害された。 pic.twitter.com/qz9uxag1tK
#China #Uyghur
— Memo (@hibritais_835) February 9, 2020
2009年7月5日、ウルムチで虐殺事件が起きた。中国武装警察と漢人住民がウイグル人住民多数を虐殺した。 pic.twitter.com/YVQFJfCr7s