ケルセチンの、癌細胞死滅能力を証明する研究結果。
2022年8月30日(火) by: ラモン・トーメーTags: alternative medicine, anticancer, antiviral, covid19, goodcancer, goodhealth, goodmedicine, goodscience, hcq, infections, natural cures, natural medicine, outbreak, pandemic, phytonutrients, prevent cancer, quercetin, remedies, research, Vladimir Zelenko, Zelenko Protocol
ケルセチンと云う化合物が、がん細胞の増殖を抑え、アポトーシス(細胞死)を誘発し、癌細胞を攻撃する事が、複数の研究によって明らかにされている。
ケルセチンの抗腫瘍効果について
ケルセチンは以前、故ウラジミール・ゼブ・ゼレンコ博士が謳ったコロナウイルス感染の、代替治療薬として話題になった。
2022年8月にNutrition Research誌に掲載された研究では、老化した細胞に対するケルセチンの、プロアポトーシス効果に注目しました。
キプロスの Near East University の研究者達は、老化細胞に対するケルセチンの使用に関する前臨床、及び初期段階のデータを調べました。
「これらの細胞の一部は」「アポトーシス(細胞死)耐性を持っており」
「癌の再発を引き起こす可能性があります」
「ケルセチンの投与は」
「癌の形成を予防したり緩和したりするのに」
「有効である様に観得ます」
と、研究者達は書いています。
Cancer Letters誌に掲載された以前の研究レビューでは、動物実験が、ケルセチンが化学的に誘発された癌の成長を防ぐ事を実証し、疫学的研究が、肺癌も防ぐ事ができることを発見しています。
(関連記事:肺癌を抑制する事が判明した「楊殷清風湯」の有効成分「ケルセチン」について)
研究所の研究では、ケルセチンが強力な抗酸化物質であり、腫瘍細胞に対して、親アポトーシス効果を発揮し、細胞周期の異なる段階での成長を阻害する能力がある事も実証されている。
又、ケルセチンは、ミトコンドリア機能や、グルコース代謝に関わる経路等、幾つかの経路を通じて、細胞の生存率の低下やオートファジーを促進する事が研究で証明されています。
この強力な抗酸化物質は、リンゴ、タマネギ、ブロッコリー、ピーマン、ブドウ、レッドリーフレタスなど、様々な種類の食品に含まれています。
ケルセチンを最も多く含む食品
又、ブルーベリーや、ブラックベリー等、紫色の色調を持つ果物にも含まれています。
ケルセチンを、最も多く含むのは、ケイパーで、生のケイパーの実には、100g当り、234mgが含まれています。
ケルセチンが、SARS-CoV-2に対する強力な抗ウイルス剤となる
しかし、抗癌作用が注目される以前から、ケルセチンは、効果的な抗ウイルス化合物として知られていた。
風邪や、インフルエンザ等のウイルス性疾患の治療に使われ、エプスタイン・バー病、ジカ熱、B型肝炎などの病気を引き起こすより強力な病原体に対しても有望であった。
実際、コロナが大流行した初期に発表された研究では、ケルセチン、ブロメライン、ビタミンC、亜鉛の組み合わせが『コロナ患者の臨床転帰を改善する有望な結果を示した』と、発表されています。
ブロメラインは、パイナップル植物の茎に含まれる酵素で、炎症に対処するのに役立ちます。
NY州に本拠を置く、家庭医であるゼレンコ博士は、ケルセチンが、ヒト細胞の亜鉛吸収能力を向上させ、SARS-CoV-2に対して有効である事を述べた。
ケルセチンの前に、ヒドロキシクロロキン(HCQ)を使用した、彼の名を冠した初期治療プロトコルは、世界中で何百万人もの命を救ってきた。
ゼレンコ博士が、ケルセチンを使用したのは、実は、エンパイアステートで、HCQが禁止された事が切っ掛けでした。
「私の(当初の)治療プロトコルは」「HCQ、亜鉛、抗生物質の」
「アジスロマイシンの使用に基いていました」
と、彼は 2022年1月に、ReAwaken America Tourの創設者で、Brighteon.TVホストの、Clay Clark に 語っている。
「しかし、何が起こったかと云うと......」
「(前NY)知事のアンドリュー・クオモが」
「NY州の薬局が」
「HCQを調剤するのを禁止する」
「行政命令(EO)を出したのです」
「その行政命令のせいで」
「薬を手に入れる事ができず」
「何人かの患者を失いました」
「しかし、ケルセチンに関する」
「査読済みの論文を見付けたので」
「それを使い始めたのです」
「すると」
「本当に素晴らしい結果が出たのです」
「その情報をオープンソースにして」
「市販されているケルセチンの事を」
「皆に知って貰いました」
ケルセチンで見た「素晴らしい結果」を反映して、ゼレンコ博士は、彼のプロトコルを使って、凡そ7,500人の治療を監督した。
この内、死亡した患者は3名のみで、その死因はコロナに感染する前に持っていた既往症に起因するものであった。
故ウラジミール・ゼブ・ゼレンコ博士が、コロナに対する彼のゼレンコ治療プロトコルについて語ったクレイ・クラークの「スライブ・タイム・ショー」の2022年1月のエピソードをご覧ください。
1/21/2022 スライブ・タイム・ショー クレイ・クラーク ft. ゼブ・ゼレンコ