緊急警報:鉄道会社の穀物輸送中止に続き、北米肥料製造業者は、春の植付け期間中の肥料鉄道輸送の中止を警告
2022年4月16日(土) by: マイク・アダムス
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思い起こせば10日前、私は鉄道会社が「不可抗力」を宣言し、米国中の酪農家やその他の牛の群れへの穀物の出荷を停止して居る事を警告した。

 

その発表の中で、私は、これは食糧供給の計画的な崩壊であり、鉄道会社は本質的に、来るべき食糧不足と飢饉の波を最大化する為に、特定の荷物を捨てるよう命令されている、と警告した。

 

 

今、世界最大の肥料メーカーの一つであるCFインダストリーズからの壊滅的なニュースは、計画された食糧崩壊計画が肥料の出荷を含む様に拡大されていることを確認するものである。

 

      


CFインダストリーズの、4月14日の発表によると、ユニオンパシフィックは、農家の植え付けシーズンの真っ只中にある肥料の出荷を停止しているとの事である。

 

CFインダストリーズ ユニオン・パシフィック社が肥料の出荷を抑制、配達の遅れと新規鉄道受注の妨げに

 

CFインダストリーズ社は、

 

「鉄道が義務付けた輸送量の削減により」

春の施肥シーズン窒素肥料の出荷が遅れ

「当面の間、ユニオン・パシフィック社が関わる」

新たな鉄道販売を」

受け入れることができないだろう」

 

と、警告している。

更に驚くべき事に、CFインダストリーズは、

 

「これらの制限に直面している」

「僅か30社の内の1社である」

 

と、警告している。

詰り、ユニオン・パシフィック社は、基本的に米国全土の肥料出荷と穀物出荷を停止していると云う事だ。

 

言い換えれば、米国の食料インフラは意図的に遮断されているのだ。

この事が意味する処は、破滅的としか言い様がない。

 

肥料だけでなく、トラクターや輸送用トラック、建設機械など、ディーゼルエンジンを使う全ての機械に必要なDEFDiesel Exhaust Fluidにも影響がある。

 

 

CFインダストリーズの説明の通りです。


CFインダストリーズは、主にルイジアナ州のDonaldsonville Complexとアイオワ州のPort Neal Complexからユニオンパシフィック鉄道を利用して顧客に出荷しています。

 

この鉄道路線は、アイオワ、イリノイ、カンザス、ネブラスカ、テキサス、カリフォルニアなどの主要な農業地域に乗り入れています。

 

影響を受ける製品には、尿素や尿素硝酸アンモニウム(UAN)などの窒素肥料や、ディーゼルトラックに必要な排ガス制御製品であるディーゼル排ガス液(DEF)などがあります。

 

CFインダストリーズは、尿素、UAN、DEFを生産する北米最大の企業であり、同社のDonaldsonville Complexは、これらの製品の単一生産施設としては北米最大である。

 


DEFがなければ、トラクターは走らない。

 

 

そして、全ての、ディーゼルエンジンを止めれば魔法の様に世界がグリーンになると考えている「グリーン・ニューディール」狂信者達(一方で彼らは大気中の全てのCO2を吸い出そうと無茶苦茶な事をしているが、そのせいで全ての植物が死んでしまう)、あなた達はこれから農業を停止させる事で生じる飢餓、カオス、暴力を体験する事になるのだ。

 

皆に幸運が有ります様に。

春の作物は、窒素を摂取しないと北米全体で失敗します

この計画的な肥料出荷の停止は、北米全域の春の植え付けを酷く混乱させるタイミングである様に思われる。

 

これは、バイデンが偽の「大統領」の初日に、エネルギーパイプラインを閉鎖する一連の大統領令に署名したことから始まった、米国のエネルギーインフラの意図的な閉鎖について、私達全員が観察して来た事と一致しています。

その初日から、ジョー・バイデンと彼のハンドラー(オバマ)は、米国の食糧とエネルギーのインフラを綿密に解体し、不足と価格インフレを引き起こしている。

 

しかし、価格と欠乏の両方が悪化し続けると、ジェン・プサキは都合の良い辻褄を合わせとして、全て「プーチンのせい」だと言う。


真実は、偽の大統領ジョー・バイデンが、米国を大量の飢餓、食糧暴動、混乱に陥れ様としている事である。

 

エネルギー、食糧、肥料の輸送を停止する事は、この極悪非道な計画のほんの一部に過ぎないのだ。



CFインダストリーズの、トニー・ウィル社長は、肥料がいかに選択的に標的にされているかを明らかにした。

 

    

 

CFインダストリーズ・ホールディングスの社長兼CEOであるトニー・ウィル氏は、ユニオン・パシフィックによるこの行動は、農家にとってこれ以上悪いタイミングはないだろう。

 

この出荷制限によって肥料が遅れるだけでなく、春の施肥に必要な追加の肥料が農家に届かなくなる可能性もある。

 

ユニオン・パシフィック社は、ほんの一握りの荷主に、この様な恣意的な制限を加えることで、農家の収穫を危うくし、消費者の食費を増大させようとしているのです。

また、今年の控えめな表現として、CFインダストリーズ社は、窒素肥料がなければ作物の収量が「低くなる」と指摘している。

作物の収量を最大化する為には、窒素肥料の施用が不可欠です。

 

鉄道輸送の制限などサプライチェーンの混乱により、農家が今シーズンに必要な窒素肥料を全て確保できない場合収量が低下する事が予想されます。

 

その結果、世界の穀物在庫の補充時期が延びる可能性が高い。


実際、窒素肥料がなければ、作物の収量は壊滅的な打撃を受けるに違いない。

その為か、中国は世界中の穀物を買い占め、世界的な食糧危機を想定して、狂った様に備蓄している。



ブラックスワンイベントの最悪の状況は、世界規模で食糧の運命を綴ります

 

2020年~2021年が世界崩壊の「コロナ」章だとすれば、2022年~2023年は飢餓章になりそうだ。

 

ブラックスワン現象が相次ぎ、世界的な食糧不足と大飢饉の発生が絶対的に確実なものとなっている。

 

それらの出来事の幾つかを紹介する。

 

  • ロシアに対する経済制裁が発動され、ロシアは肥料や小麦などの農作物の輸出を停止させられる。
  • 太陽活動極小期の影響で、今後数年間は地表に届く太陽放射量が減少し、世界的な不作に繋がる(そして歴史的には、国家や帝国の滅亡に繋がる)。
  • 連邦準備制度理事会による無制限の貨幣印刷により、対食料のドルの価値が急速に切り下げられ、崩壊する。
  • 米国政府のプログラムは、農民にお金を払って作物を荒らさせ、意図的に食糧不足を助長している。
  • ディーゼル燃料の高騰は、農場をディーゼル機械で動かすため、農業への投入コストを引き上げている。農作物の輸送もディーゼルのトラックで行われている。
  • 気候変動論者は、大気中から二酸化炭素を除去しようとしているが、これによって食用作物は飢え、世界の収穫高は壊滅的な打撃を受ける。何故なら、二酸化炭素は植物の成長に必要な主要栄養素だからだ(窒素以上に必要)。
 
これら全ての結果は、極めて明白である。

 

  • 加速する食品インフレ。食料価格は間違いなく2022年末迄に2倍になり、実際にはもっと高くなる可能性があります。2023年にはほぼ間違いなく食糧価格は再び2倍になる。
  • 食料価格が高騰すると、世界中で食料暴動が発生する。これはスリランカやペルーなどですでに始まっており、世界的に広がる一方である。
  • 2022年後半には、米国で食糧暴動が発生し、まず民主党が運営する「青い」都市に現れ、その後広がっていくだろう。
  • 2023年には、米国政府を含む世界中の政府によって、食糧配給と価格統制が要求され、実施されることが確実視されている。
  • 広範な食料不安は世界的な反乱と革命につながる。国家は滅びるだろう。スリランカはすでにドル債の債務不履行に陥っており、政治指導者の転覆に直面しているが、まだ4月を過ぎてさえいない。
  • 高まる混乱に対応して、各国政府は国家非常事態を宣言し、警察国家による統制を展開して大衆をコントロールし様とするだろう。上海で起きた2500万人以上を対象とした中国の残忍な監禁事件は、世界規模で起こる事態をいち早く予見している。

 

最も重要な事は、代替となる食料源を持っていない人々は、恐らく飢えてしまうと云う事です。

 

詰り、食料を蓄えるか、食料を育てる方法を学ぶ必要があるのです。

 

理想的なのは、その両方の能力を持つ事です。

これが生きる糧になるのです。

この様な悪い知らせに直面した時「これ以上悪い知らせには耐えられない」等と言う人が居る事は承知しています。

 

「私は食糧供給は大丈夫だと思う事にする」

 

と、言う人もいるでしょう。

 

そんな人達へ。

 

飢えているのに、飢えて居ない振りをする事はできないのですから、是非考え直してください。

 

妄想の夢の世界に生きて居た人は、食糧難で現実にショックを受けるだろう。

 

(トランスジェンダーが存在しない様に)

(トランス飢餓主義というのも存在しない)

(実際に性別を変える事はできないし)

(実際に食べないで生きる事もできない)

この人工的な食糧の崩壊を無視する事を選んだ人は、恐らく餓死する事になるでしょう。


聴くべきインタビューとポッドキャスト


先ずは、宇宙天気の専門家であり、太陽周期の農作物への影響について警告しているベン・デビッドソンとの最近のインタビューを聞いてみてください。

 

宇宙天気の専門家であるベン・デビッドソンは、太陽フレアと調光の影響についてマイク・アダムスに警告します

 

また、デビッド・デュバイン氏のインタビューでは、太陽極小期が作物の収穫量に与える影響を取り上げ、歴史上の飢饉の周期について警告しており、非常に有益な内容であった。

 

デビッド・デュバインは、健康レンジャーに、歴史を通しての太陽極小期と飢饉のサイクルについて話します

 

最近のインタビューはありませんが、氷河期農民も食料不足の状況について素晴らしい分析をしています。昨年のインタビューでは、世界を飢えさせるために「人工的な食糧不足」が実施されていると警告している。

 

氷河期農民はヘルスレンジャーに「遺伝子組み換え食品の不足」が人類を荒廃させると語った

 

昨日のデビッド・デュバイン氏(ADAPT 2020)の重要な動画を紹介します。

乳児用調製粉乳、肉、油の配給と不足が始まる

 

4月6日に配信したポッドキャスト「計画的飢餓」の警告で、鉄道会社による穀物輸送の停止について説明しています。

 

状況の最新情報、2022年4月6日-計画された飢餓:鉄道による穀物の配達は部分的に停止される

 

4月4日には、食糧ハイパーインフレと、すでに世界中に広がっている食糧暴動についても警告を発した。

 

状況の更新、2022年4月4日-食品のハイパーインフレーションがドイツで始まります。 スリランカの暴動; 世界中で飢餓がやってくる

 

少ないスペースでたくさんの食材を育てる方法を知りたいなら、マジョリー・ワイルドクラフトに学ぼう。ICanGrowFood.com

Marjoryの最新インタビューはこちらです。

 

はい、あなたは食べ物を育てることができます! 緊急ガーデニングについてマイク・アダムスがインタビューしたマージョリー・ワイルドクラフト

 

 

※Gen

 

世界的な飢餓が発生した場合は

誰もが逃れられないだろうが

 

段階的に来るのは確定の様だ。

 

米国が意図的に収穫量が確保できない

見通しだと・・・

 

(データが若干古いが・・・)

 

 

米国とカナダを合せたザックリした数字

 

農産物全体 :30%

 

トウモロコシ:50%

小麦    :80%

大豆    :75%

 

・・・この辺が年内には

減ると云う事か・・・