別の嘘が暴かれた:ロシアは、西側の制裁にも関らず、2022年に石油、ガスで記録的な収益を上げた
2022年4月7日木曜日投稿者:JD Heyes

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米国を中心とする西側諸国の経済制裁がロシア経済に与える影響について、どの様な話を聞いたり読んだりしても、それは大目に見るべきだろう。

実際、ロシア政府はかなり好調で、実際、モスクワの石油・ガス販売量は今年も好調で、プーチン大統領はウクライナでの戦費を直ぐに使い果たす事は無さそうである。

 

 

それに比べて、特に欧州は制裁で苦しんでいるが、

 

ロシアは、主要輸出品である」

石油・ガス価格高騰により」

石油・ガス収益過去最高となり」

財政黒字が見込まれる」

 

と、情報公開が報じている。

 

 

ロシア、2022年に石油・ガス収益が過去最高に
 

ドイツ科学政治財団の研究者であるジャニス・クルゲは、木曜日のNTV.deのインタビューで、西側の対ロシア制裁が実は裏目に出て居る事を詳しく説明した。

 

 

石油・ガス取引の専門家『ロシアは今年、過去最高の収益を上げるだろう』
 

ロシアの予算半分近くは」

石油ガス取引に基いて居る」

 

「国家は生産税輸出税で」

莫大な収入を得ている」

 

ルーブルで受け取るが」

「その2つの要素で決まる」

 

「1つは世界市場でのエネルギー価格

「もう1つはルーブル為替レートだ」

 

と、ジャニス・クルゲは、ドイツのメディアに語っている。

「スポット市場のガス価格は」

「この1年で5倍になっている」

「詰り、ガスプロムは」

過去最高の収益を上げる事になる」

 

と、付け加えた。

 


「ロシアは国家予算を」

ドル・ルーブルレート72で計画したが」

現在ルーブル85前後と可也安くなっている

「しかし、エネルギー輸出を考えると」

「これは有利だ」とも述べた。

原油価格に」

ルーブル為替レート掛けると」

「モスクワは原油1バレル当り」

約4,500ルーブル収入見込んでいたが」

「それよりも遥かに多い

約7,000ルーブル得て居る事が判る」

 

と、クルゲは述べ、プーチン政権は過去最高の石油・ガス収入を得て、インフレと国内税収の減少による損失を相殺すると共に、財政黒字を生み出すだろうと予測している。

そして、先週の金曜日、ブルームバーグ・ニュース

 

「ロシアは、2022年に」

「推定321億ドルエネルギー輸出を獲得し」

昨年と比較して」

3分の1以上の急増記録するだろう」

 

と、報じた。

 

 

「又、国際金融研究所が」

2400億ドルにも達するかも知れないと言う」

記録的な経常収支の黒字の軌道に乗っている」

 

と、ブルームバーグは、付け加えています。

一方、プーチンが石油やガスの購入をルーブル建てで行うよう要求している事も功を奏しているようだ。

 

 

モスクワからエネルギーの凡そ85%を購入しているスロバキアは今週、ロシアの通貨を使っての購入を開始する事に合意した。

 

 


この様な決定によりルーブルは、ウクライナ侵攻後の損失から見事に回復し、今では米ドルや他の世界通貨に対してさえ上昇している。

 

 

無能なジョー・バイデンが、政府の制裁がプーチンとロシアを破壊すると主張した後だ。

 


「我々の前例の無い制裁の結果」

ルーブル殆ど即座に瓦礫と化した

ロシア経済半分になる勢いだ」

「この侵略の前には」

世界第11位の経済大国だったが」

間も無く上位20位にも入らなくなるだろう」

 

と、24日に主張した。

 

私達の前例のない制裁の結果、ルーブルは殆ど瓦礫と化した。ロシア経済は半分になる勢いである。この侵略の前には世界第11位の経済大国であったが、間も無く上位20位にも入らなくなるだろう。