トンガの火山が噴火直前に崩落する様子を撮影した写真
デビッド・マイヤー著 2022年1月16日 17時47分 更新
トンガの火山噴火で空一面に黒い灰の雲が広がる
驚くべき衛星画像は、トンガの近くの火山島が土曜日に噴火する直前に海に崩れ落ち、太平洋全体が津波警報にさらされ、島国が日曜日には殆ど通信不能になることを示している。
トンガで海底火山が噴火し、津波警報が発令されました。
トンガ・フンガ・ハアパイの居住不可能な島の写真は、幅12マイルの噴火する火山の力から、土地の塊の中央3分の1が水の下に「崩壊」しているのを示した。
ナショナルジオグラフィックによると、この様な火山の「崩壊現象」は、地鳴りする陸塊から海へ岩が落ちるときに起こる。
トンガの噴火を解説、津波警報からソニックブームまで
この自然爆発は、遠くアラスカまで聞こえる程で、海抜約12マイルの上空に噴煙を上げ、遠く北米まで感じられる大津波と、幾つかの太平洋諸島での避難を引き起こした。
アイル島の大部分の地域は、停電の復旧に伴い、連絡が取れなくなっています。
衛星画像は、トンガの火山崩壊の衝撃が起こった場所を示しています。
噴火はオーストラリアのブリスベンの東約2000マイルの南太平洋で発生した。
トンガの首都ヌクアロファは、噴火の丁度40マイル南に位置している。
島国の10万5000人の住民は日曜日、電話やインターネットが遮断され、煙が充満している為、殆ど連絡が取れない状態である。
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は日曜日に記者団に対し、死傷者の報告は未だ無く、首都を越えて火山に近い処でも連絡が取れて居ないと述べた。
ニュージーランド、トンガの大規模な火山噴火に関する最新情報を発表
「ヌクアロファは」
「厚い火山性ダストに覆われているが」
「それ以外は平穏で安定している」
と、アーダーン首相は述べた。
「トンガの一部では」
「未だ分からない事が有る...」
「我々は、通信を確立していないだけです」
トンガのフンガ・ハアパイ島では、噴火した火山の下で陸地が水の下に「崩落」している様子が映し出された。
その自然な爆発音はアラスカからも聞こえてきた。
島の一部の地域では電力が復旧し、現地の携帯電話も徐々に使える様になりつつある、と彼女は付け加えた。
フンガ・トンガ・フンガ・ハアパイは以前、2014年と2015年に噴火し、土曜日に衛星で見られた島を作りました。
スミソニアンのグローバル火山プログラムによると、それは12月20日に再び噴火し始めた。
火山は増々爆発的になり、記録的なレベルの照明を放出したと、気象学者のクリス・バガスキーはナショナルジオグラフィックに語った。
「私は自分が見ている数字が」
「信じられませんでした」
「普通、火山でこんな事は有得ない」
「これは何か他のものです」
「昨夜、地球上であれ程」
「電気を帯びていた場所は他にありません」
と、バガスキーは言った。
トンガの火山噴火の被害!?衛星写真で見るビフォーアフター
※Gen
遠く離れた海底火山が噴火した
遠く離れた各地で津波が発生した
・・・どうも
これだけじゃ済まないようだ