オーストリア：カトリック活動家がコロナの専制政治に抵抗する呼び掛けを主導

 

オーストリア：カトリック活動家がコロナの専制政治に抵抗する呼び掛けを主導
2021年11月24日（水） by: Mary Villareal

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オーストリア政府は最近、ワクチンを接種した市民と接種していない市民の両方に対して、再び全国的な封鎖を実施し、2022年2月1日までに武漢コロナウイルスのワクチン接種義務を課す準備をしています。

 

しかし、多くの市民が専制政治への服従を拒んでいます。

 

オーストリアの著名なカトリック活動家であり、セント・ボニファス研究所の創設者であるアレクサンダー・ツグゲル氏は次のように述べています。

 

    

 

「今、抵抗する人が増えれば増える程」

「この狂気の世界に参加するのを」

「止める人が増えれば増える程」

「我々にとっては良い事です」


オーストリアは11月22日（月）、政府が12歳以上の適格なオーストリア人に対し、2022年2月1日迄にワクチン接種を受けなければ罰金や禁固刑を科すという計画を発表した為、3週間続く可能性のある全国的なロックダウンに入りました。

 

数千人の人々がウィーンの街頭に立ち、新たなコロナウイルス対策に抗議しました。この抗議活動は、オーストリア政府がCOVID-19の接種を2022年2月から義務化すると発表したことを受けたものです。

 

ワクチンを接種しないオーストリア人は未だ約２００万人居り、人口僅か９００万人の国としてはかなりの数になります。

 

警察が予防接種ボックスを「保護」している 平和な抗議活動は続く：人々は「抵抗」と叫ぶ オーストリア人にとって素晴らしい日

 

 

 

(関連記事：オーストリア首相、大量のワクチン接種にも関らずコロナの感染者が急増し、ロックダウンが迫っていると発表)

 

 

このアルプスの国では、1週間前に、ワクチンを接種していない国民に対して、「必要のない」公共の場への出席を禁じるロックダウンを実施しました。しかし、この措置はウイルスの拡散には効果がありませんでした。

 

しかし、COVIDの感染者が増え続ける中、民主主義国家では考えられないような、より厳しい措置がとられました。

ツグゲル氏は、この経験を「二級市民」と表現しました。

 

　

 

状況自体は異常なものでしたが、共通の課題が人々を結びつけるという良い面もあったそうです。

「自分だけではないと云う事が判りました」

「私の友人、家族、親友、その家族等」

「全ての人が私達の味方なのです」

「ワクチンを接種している人も含めて」

「これは私達に押し付けられている」

「とんでもないテロなので」

「多くの人が間違っていると理解しています」

 

と、語った。

また、2週間ほど前から、ワクチンを接種していない人は、ほとんどの公共の場への参加が禁止され、クリスマスプレゼントを買うことさえも問題になっているという。

 

ワクチン未接種者は『必要不可欠なもの』を買いに行くことしか許されなかったと述べています。

 



憲法を侵害する警察権力の拡大

 

このルールは、予防接種を受けていない人がロックダウンのルールに違反していないかどうかを確認するために、警察の人員が大幅に拡大されました。さらに、ロックダウンのルールを破った人には信じられないほどの高額な罰金が科せられます。

昔の罰金は500ユーロ（562.2ドル）でしたが、政府はそれを1,500ユーロ（1,686.6ドル）に引き上げました。オーストリアの平均収入が2,000ユーロ（2,248.8ドル）以下であることを考えると、ほとんどの人はこのような法外な料金を支払う余裕はない。

 

 

Alexander Tschugguel氏がLifeSiteNewsにオーストリアでのCOVIDの暴虐行為に抵抗することを語っています。

 

「これは、普通の社会人の」

「平均的な月収の1つ分に相当します」

「当然、家賃等を支払う前の金額ですから」

「（殆どの）人にとって」

「手の届く金額ではありません」

 

と、ツグゲル氏は指摘する。

また、この法案は憲法に違反していますが、政府は「憲法を少しでも回避しようとするだろう」とツグゲル氏は考えています。

　

また、今年初めに欧州人権裁判所が、法的に強制された予防接種は民主主義社会における「必要な措置」であり、全ての人の利益になるという判決を下した事例を紹介した。

Tschugguel氏は、この判決がCOVID-19の予防接種義務化の法的枠組みとしてエリートたちに利用される可能性があると述べました。

COVIDワクチンへの反対について聞かれたツグゲル氏は、中絶との関連性を理由に、ワクチンを摂取する事は受け入れられないと答えました。

「中絶反対運動をしていない多くの人は」

「この議論をよく理解していないと思いますが」

 

「もしあなたが」

「その背後にある産業全体を知っているならば」

 

「この恐ろしい子供殺しの産業に基づいた薬」

「ワクチンを支持する事はできません」

「有得ない事です」

 

と、述べました。

更に、ワクチンは通常約束されているようには機能しないとし、安全性の問題、特に若年層では致命的に成り得る心臓疾患とワクチンの関連性が証明されていることを挙げました。