米国:更なる不足に備えよ:トラックドライバー不足は深刻化、問題解決の為のドライバーの数も不足
2021年11月08日(月) by: JD HeyesTags: backlog, Biden regime, big government, bureaucracy, chaos, chokepoint, Collapse, disruptions, food riots, Shortages, supply chain, supply disruptions, transportation, truck drivers, truckers, trucking, trucking industry
ジョー・バイデン政権下でのサプライチェーン危機は悪化の一途を辿っており、それは最も気掛りなニュースでさえありません。
現時点では、来るべき大規模な供給不足を食い止める事はできないのだ。
何週間も前から、商品や日用品は不足していないと言ってきました。
米国や海外の工場は、労働力不足等にも関らず、商品を生産し続けています。1年間に渡るコロナの閉鎖によって生じた問題は、商品を迅速に市場に供給する方法がない、或るいは全くないケースがあると云う事です。
航空、鉄道、船舶等の輸送手段はありますが、サプライチェーンの中で最も大きな部分を占めているのはトラック輸送で、配送の大部分をトラックが担っています。
実際のトラックは大量にありますが、それを運転する方法を知り、免許を持っている人はいません。
そして勿論、官僚的なバックログもあります。これは、半端者が指揮を執る現在の政府環境では典型的なことです。
FreightWaves誌によると。
トラック業界は、サプライチェーンがドライバーを最も必要とする時期に、ドライバーを席に座らせようと必死になっていますが、様々な要因が業界の牽引力を停滞させています。
それらの要因の中でも特に重要なのが、Drug and Alcohol Clearinghouse(麻薬とアルコールのクリアリングハウス)です。
米連邦自動車運送業者安全局が薬物乱用違反をクリアリングハウスのデータベースに記録するようになった2020年1月以降、9万1,000人以上のドライバーが陽性反応を示したり、検査を拒否したりして路上に出ています。
その数は年内に10万人に達すると予想されている。
これは、安全でないドライバーを路上に出さないというクリアリングハウスの役割が果たされている証拠と考えられますが、一方で、空前の貨物需要に対応しようとしている運送会社へのプレッシャーも高まっています。
スコペリティス・トランスポーテーション・コンサルティングの共同ディレクターであるP.ショーン・ガーニーは、FreightWavesとのインタビューで次のように述べています。
「2021年には」
「少なくとも一時的に」
「44,000人のドライバーを」
「薬物やアルコールの違反で失っています」
「商用車の運転資格を失った」「ドライバーの内、運転を再開する為に」
「必要な手順を踏んでいるのは僅か21%であり」
「業界は席を埋める為の」
「創造的な方法を探し続ける必要があります」
分かりましたか?
資格を剥奪されたドライバーの5分の1だけが、再び業界に戻ろうと努力している。
なぜそんなことをするのか?
トラックを運転するために必要なことを考えてみよう。
- 健康上の要件(確かに重要)
- 多数の高価な免許(大きな政府官僚以外には重要ではない)
- 絶え間ない監視の目
- 果てしない資格審査
- 膨大なペーパーワーク
- 長い労働時間
- 比較的低い給料
- 愛する人と離れる時間が多い
このような状況を改善する為に、また、このような緊急事態のための要件の一部または大部分を緩和する為に、政府(及び政府)は何をしているのだろうか?
結局の処、これらの同じ役人達は、COVIDから「私達を守る」為に投票法を変更しなければならないと言った(その結果、選挙が盗まれてしまった)が、彼らは資格を失ったドライバーが再び道路に出られるようにするための滞留を軽減する為に何もできないのだろうか?
左翼民主党が生み出した、ドライバーの運転再開を妨げるもうひとつの問題があります。
薬物、特にマリファナです。
「薬物検査に合格できないドライバーが」
「増えているのではないかという意見もある」
「Freightwaves誌は」
「薬物検査で陽性と判定された物質のトップは」
「常にマリファナであることを明らかにしている」
と、報じている。
その事に腹を立てる前に、企業もドライバーに飲酒運転をして欲しくないことを忘れてはならない。
「しかし、それ以外にも」「様々な問題が悪影響を及ぼしています」
「トラックを修理する為の部品が不足している為」
「トラックを停めて置かなければならないのです」
と、セントルイスに本社を置くApollo Express社のマネージャー、カレン・グッドパスターさんは言います。
また、荷主や消費者の購買習慣の変化により、多くのドライバーがオーバーロードからローカル配送へと移行しているとも言います。
要するに、トラックドライバーやトラック部品の不足によって更に悪化したサプライチェーンの危機は、改善されないと云う事です。
今直ぐ備蓄してください。
※Gen
あぁ成程・・・
ドライバーがハードワークに
見切りを付けただけじゃないんだ。
ジャンキーのドライバーも居て
取り締って仕事に戻ったのは20%程か・・・
それでも改善しようと思えば
できる筈なんだけどなぁ・・・
- 法整備して免許の敷居を下げる
- 業務を整理して負担を減らす
- それでも運び手は重要だから給与を上げる
- 職業訓練で失業者や転職希望者から大量に産み出す(一ヵ月以内)