ファウチ博士は、米国人は『より大きな利益』を得る決断をする為に、個人の権利を『放棄』しなければならないと主張
2021年10月05日(火) 作成者:Cassie B.

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アンソニー・ファウチ博士の言動は、これ以上はないと思っていたら、またしても間違いであった。

 

米国立アレルギー・感染症研究所の所長であり、大統領の首席医療顧問でもある彼は、今回、より高い目的の為に、米国人は自分で人生の選択をする権利を放棄すべきだと発言しました。

カナダモントリオールにあるマギル大学で行われたライブストリーミングによる講演で、ファウチ氏は、パンデミックの状況下で個人の自由にどうアプローチするかという質問に答えて次の様に述べました。

 

 

 

「あなたは、社会の一員であり」

「社会の一員として」

「社会の一員である事の恩恵を受けている以上」

「社会に対する責任があります」

 


「そして、私たち一人一人が」

「特に何百万人もの人々が犠牲になっている」

「パンデミックの状況下では」

社会のより大きな利益の為に」

自分自身で決断すると云う」

個人的な権利を」

放棄しなければならない時が来ている」

「と、言わなければならないと思います」


この発言には、どこから始めたらいいのか判らない程多くの問題があります。

 

ワクチンを接種して重傷を負い、死に至った人達も「より大きな社会の利益」の一部であり、彼らやその家族への配慮はどこにあるのでしょうか。

 

COVID-19に感染しても生きて居たかも知れない人々が「より大きな利益」の為の義務に応じて命を落としたというのは、悲しい事実です。

ワクチンを接種した人でも、他の人に感染させる可能性がある事が分かった今、ファウチ氏の「より大きな利益」の主張も重みを失っている。

 

ワクチンを接種したからといって、周りの人があなたからウイルスを貰って貰っても大丈夫という訳ではないのです。



COVID-19発生におけるファウチの疑わしい役割

 

彼のコメントは、そもそものウイルスの生成に彼が果たしたかもしれない役割を考えると、更に侮辱的である。

 

最近公開された一連の文書によると、パンデミックの原因であると広く信じられている中国の物議を醸している武漢ウイルス研究所で、コウモリのコロナウイルスに関する機能研究の危険な利益に彼が資金を提供する役割を果たしたことが示されている。

 

同氏はかつて米国の資金が研究に使われた事を議会で否定したが、最近公開された助成金の文書によると、同氏がNIAIDを率いていた間に、NIAIDが幾つかのコウモリのコロナウイルスに関する研究に資金を提供していた事が判った。

ファウチが署名した助成金申請書には、コロナウイルスを変異させて感染力を高め、肺を「ヒト化」したマウスにどう感染するかを調べることが目的だと明記されている。

 

助成金はエコ・ヘルス・アライアンスに支払われ、武漢の研究責任者である施正利に流れていた

 

 

ファウチ博士は、議会を欺き、ウイルスの開発に関係していると考えられる研究との繋がりを隠蔽した後では、何を言っても真剣に受け止めることはできない。

マギル大学での講演で、ファウチ博士は、ワクチンを受けないことを、高速道路を無謀にも時速95マイルで運転することに例えました。

 

 

更に、ワクチン接種に反対する人は、家族や聖職者、スポーツ選手等の「信頼できるメッセンジャー」に説得される必要があるとも述べています。

 

盲目的に従うのではなく、ワクチン接種の判断を研究する程、健康に気を配っている人が、プロのスポーツ選手に言われたからといって、その気になるとは考え難いが、多くの米国人の知性を過小評価したのは、ファウチが初めてではない。