「変わらないためには、変わり続けなければならない」。
ふと目に飛び込んだ言葉が、心にかかって離れない。
調べると、有名外食チェーンの経営者の言葉という。
客の舌の感覚は、食生活の変化等に伴って、年々歳々、変わっていく。
「おいしい」と変わらぬ評価を得るためには
客に合わせて、少しずつ味を変えていかなければならない。
そこから生み出された経営哲学だ。
”翻訳”すれば…
「大切な価値を守るためには、成長し続けなければならない」
というような意味になろう。
万物は流転する。
諸行は無常であり、成住壊空を繰り返す。
森羅万象の一つとして、そのまま存在し続けるものはない。
人間とて生きるために…
日々、骨も内臓も皮膚も筋肉も、死滅と再生を繰り返している。
変わらないものは…
世の中にない。
だから問題は、いかによりよく変わるかに帰着する。
では、そのためには、何が必要か。
逆もまた真なりで
「変わり続けるためには、変わってはならない」ともいえる。
つまり…
成長し続けるための、変わらぬ「原点」「座標軸」を持つことである。
つまり、良き人生の原点を大切な自分の基盤とし
悪き自分の習性を日々、努力し変革しゆく。
その中に自己の成長と幸せがあるのかもしれない。