何故、6ハウスが病のハウスなのか

 古代の賢人たちも知っていた、他人からの厄介事。

 病原菌やウィルスの存在が知られる前から、流行り病に罹患するのかを問われた場合に、カレント自身であれば、1ハウスと6ハウスのアスペクトを観察し、自分の同僚や知人が罹患するのかどうかを調べるときには、7ハウスと12ハウス(7ハウスから6番目のハウス)のアスペクトを観察すると、旨く判断ができることを見つけたときに、6ハウスを病のハウスとしたのだと思います。

内臓疾患や、外傷や火傷などは、他人からの厄介事という場合もありますが、自らの生活習慣や不注意などで起きる場合もあります。ということは、全ての病気に必ずしも6ハウスを使わないということが、ここからも分かります。

下記のチャートは、自分がコロナに感染したもの。同僚にもうつしてしまったのではないかという懸念で申し込まれたチャートです。最初の同僚のPCR検査は陰性でした。
 

2021年8月19日(木曜)19:44 137.00E 36.41N(60進)ASC ♓ 21.27

 

水星と土星にアスペクトがあります。見つかりますか?

同僚も感染していて、陽性になったとのことです。濃厚接触者は、陰性でも安心できないことが分かります。