西洋占星術に 誕生日は要らなかった

アスペクトには、秘密の意味が眠っています(知られていない)

西洋占星術で使う惑星の定義と、
天 文 学 で 使 う惑星の定義は、異なっています。 Serious 西洋占星術

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 ボナタスは、4番目の考察の16の象徴的な動きに関して、その終わり(16番目)に月の虚弱な状態になるものを掲げていて、月が虚弱な状況に至る17個を語っていきます。

 

 2/17 番目の、月が虚弱になる状態は、さそり座♏のサインに入っている時。それも、2.00~2.59度が最も弱くなると言います。(ボナタスは、own descension と書いている)

 

 ボナタスは、デトリメントフォールの差を、あまり検討していない人物だと言われたりしていますが、本当にそうだったのでしょうか? 言われているだけで、私はそう思いません。(確かに、デトリメントも、フォールも own descension と書いているので、そう思えてきます)。

 

 デトリメントは、エッセンシャル・ディグニティーの表では(-5点)。

 フォールは、(-4点)となっています。

 

 時と場合によっては、フォールの方が悪い結果を生みます。それで、「検討していないと」言われたりもするのだと思います。更に、ボナタスは次のように、全ての惑星についても、これを理解せよと述べます。すなわち、

 

  「月が、ある惑星自らのフォール( own descension と述べていますが、)となる場所に在る惑星と、結び付いている[時]である。」

 

 難しい言い回しですが、例えば、月が、てんびん座♎のサインにある太陽[太陽の own descension すなわちフォール、やぎ座♑のサイン、すなわちデトリメントです]とアスペクトしようとしている時。 太陽が、月がフォールになるさそり座♏のサインに入っていて、月が太陽にアスペクトする時などです。他にも、様々な例を出して、理解を助けてくれています。

 

 そして、リセプションがあるなら、幾分悪意を取り去ってくれる(18番目や、120番目の考察で)だろうと述べます。

 

 

 

 

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 ボナタスは、16の象徴的な動きに関して、その終わりに月の虚弱な状態になるものを掲げています。

 象徴から離れて、月が虚弱な状況に至るのはどのような場合なのか、ボナタスは書き始めます。それは、17個も在ると言うのです。

 1/17 番目。まず、西洋占星術を学ぶ誰もが知る、「コンバスト」太陽とのコンジャンクションです。よく、太陽とのコンジャンクション、つまり、新月にお願い事をすると叶うとか噂されるあれです。「コンバスト」されている月って「死に体」です。例外となるサインはありますが、もの凄く月が煩わされる場所のことです。

 月は、太陽の15度前までに近づくと、もう、光(オーブ)の中にあることになり、虚弱な状態が始まります。これこそが、月にとっての障害の始まりです。8.5度以内になると、実際のコンバスト、焼かれ始めます。煩わしさの状態も最高潮に達します。そして、黄道上での完全なコンジャンクションを通り、6度離れたならば、逃れられたと言えるとボナタスは語ります。

 この逃れられる度数は、ボナタスは6度(序数。基数の5度)を採用します。しかし、アンダー・ザ・レイの状態にあることになり、まだまだ弱いままです。これを病人に例える占星家は多く、まだ、病が完全に抜けきっていない状態になぞらえられています。

 ところで、太陽と月のコンジャンクションが、ドラゴン・ヘッドやテイルの12度以内で起きると、地球上のどこかで日蝕になることをご存知でしょうか?  2017年の8月には、アメリカで起きました。古代のインディアン達は、きっと恐れおののいたことでしょう。それが、太陽と月のコンジャンクションです。新月は「恐れの感覚が残るもの」と覚えておくといいでしょう。

 

 

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 ボナタスの言う16の象徴的なものは、惑星たちの動作、機会、品質、作用、状況などを含んでいます。

 15番目の考察は、惑星が幾つかの弱い状態に置かれること、そうなっているのかどうかを確かめることです。16番目の考察は、月が幾つかの弱い状態に置かれること、そうなっているのかを確かめることです。

 な~んだ、アスペクト以外は、知っていることばっかりだ、並べただけじゃないか。と思われた方は、相当、勉強をしている人です。アスペクトのことも知っている方は、先生レベルなので、教えていらっしゃる方でしょう。

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 ボナタス(13世紀)のものと違って、更に古代の占星家達の書くものは、優れています。決してボナタスが大した占星家では無いと言っているわけではありません。彼は、ホラリーの判断で、私にはできないような、幾つもの優れた判断をしています。

 アブ・マシャー(9世紀)が著わすものの中には、ドメインという考え方があります。簡単でとても重要な判断方法です。私は、これこそが、一番初めにネイタルで行われるはずの観察方法ではなかったかと、今では思っています。

 これまでは、ウィリアム・リリー(17世紀)の気質の判断こそが、ネイタルの基礎だと考えていましたが、どうも、それは違う。難しすぎると、思い至ったわけです。気質から判断するのは、明らかにリリーの時代に流行った方法です。これはこれで、楽しいのですが。全世界に広まっていますが、少しずつ変革され始めてています。

 ドメインは、昼の惑星が昼の場所にあるかどうか。
 夜の惑星が夜の場所にあるかどうか。それでけで判断が付きます。

 これに、サクシダント、アングル、ケーダントを加えるだけで、大雑把な判断ができてしまいます。

 カーメン・アストロロギカム(1世紀)には、かなり始めの部分に、ほぼ、それだけで判断した例題が幾つも載せられています。ということは、重要だったということです。

 

 

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