講座では必要になりませんが、モリナスの設定方法を少し伝えておきたく思います。

 

 モリナスのチャートが動いたら、設定しておきたい部分があります。

 

 

Options を選ぶとプルダウンメニューが出てきます。そこで、Minor dignities → Tripricities を押して、Dorothean が選択されていることを確かめます。その他、Minor dignities → Terms では、Egyptian が、Minor dignities → Decans では、Chaldean が選択されていることを確かめます。最初のプレーンなチャートは、下記のようなものです。ちっとも、面白くありません。

 

 

同じく、Options のプルダウンメニューから、Appearance I を選択します。

 

 

下記のようにチェックを入れます。

 

 

どうなるでしょう!!

 

 

上のように、チャートにデーカンやタームが表示され、中央にデータが示されるはずです。

 

 

 トランシットが効いたり、効かなかったり、効くトランシットを知りたい!!

 

そういう欲求が原点になり、西洋占星術を深堀りし始める人もいらっしゃるでしょう。西洋占星術は、ネイタルでも階層構造になっています。ベースから押さえる必要があります。

 

私はつねづね、ネイタル占星術は、ホラリー占星術よりも難しいと言っていました。実際に具体的な事柄を話すときには、上記のものを全て学び、しかも、使い方(個別の使い方はあっても、実用に耐えない)も極める必要があるからです。それらを学ばないと「格言」を述べるような占星術になってしまいます。

 

ネイタルにそれほど興味がなかったにも関わらず、西洋占星術を学ぶ姿勢には共感しているので、学び始めました。今から、15年も前のことです。ジョン・フローリー氏のネイタル講座を受けましたが、役に立たないことが、ベンジャミン・ダイクス氏等の新しい本の出版で分かり始めます。

 

ダイクス氏も、翻訳に苦労されていて、ネイタルの真実を追い求めていらっしゃいました。どう解釈すればいいのか、数々の疑問を抱えながらも前へ前へと進まれました。実践的な研究会が開かれ、そこで大勢の人たちが検討を重ね、これなら前兆を解釈できるのではないかというところまで辿り着きました。

 

現在、さる欧米の執筆者の方の翻訳の許可をいただき、もう少しで発刊のできるところまできています。その内容は、私の述べたいことを代弁しているかのような、充実した道しるべになっています。まさに、古典的な西洋占星術の、具体的な前兆を判断する方式にまで至っています。

 

プライマリー・ディレクションが最初に来ていますが、これまでは、これを大勢の人たちが避けていたのです。何故なら、数学が使えないと分からないほど難しいものだったからです。もちろん、プライマリー・ディレクションを完全に制覇するには、数学の知識は要りますが、実際に前兆を判断するには、プライマリー・ディレクションとは何か、どう使うかさえ分かっていれば事足りると言いたいのです。そのためにも、16日の講座の一時を費やしたいと思っております。

 

ちょっとだけ、深くプライマリー・ディレクションを学びたいのであれば、マーティン・ガーンスティン氏の「プライマリー・ディレクション」が参考になります。氏の本によって、プライマリー・ディレクションの敷居が下がったといってもいいでしょう。

 

私の翻訳している執筆者の書き方はもっと簡単です。エキスさえ知っていればいいのです。

 

それでも、大変な力になります。

 

そして、プロフェクションに続いていいきます。

 

講座へのお申し込みは、下記より

 

 

 

2022年 8月16日(火曜日) 午後10:00 ~ Zoom による講話です。

 

 

 私が20数年前、ジョン・フローリー氏の西洋占星術の通信コースを受け始めたころには、モダンな西洋占星術の不備をあげつらうことがよくありました。それから、20数年経ってみると、一部には大きな変化が生じています。時代は融合に向かっています。

8月16日の講話のバックグラウンドにあるテーマは、

「モダンな西洋占星術と、古典的な西洋占星術の融合に必要なものは何か」です。

既に、古典的な西洋占星術といえども、モダンな西洋占星術の影響を受けています。逆ではありません。これは事実なのです。もちろん、モダンな西洋占星術も、古典的な西洋占星術の影響を受けています。

5度ルールという(ホラリー占星術の)技術が、モダンな占星術に取り入れられたり、アンティッションという技術が、当たり前のように使われるようになってきました。

この融合の原因は、コアがあるからできることです。
西洋占星術のコア(中心にあるもの)とは何でしょうか?

「コア」そのものは分かりません。しかし、古典的な西洋占星術の様々な文献類が英語で翻訳され始めてから、約35年ほどが経過しようとしています。欧米での研究は凄まじく、ラテン語やアラビア語、そしてペルシャ語やギリシャ語からもどんどん古典的な文献類が翻訳されてきました。そこにも、何か「コア」があるのでしょう。


基本的な西洋占星術の法則類が整えられる一方で、それらを実践的にどう使うかの研究は、あまり進んでいません。それでも、徐々に進みつつあり、整えられつつあるところです。今回、その途中経過を講話でお話したく思っています。期日は下記です。講話へのお申込みのページもあります。

 

下記のURLから、お申し込みを!

 

 

日時 2022年8月16日(火曜)午後10:00 ~ 2時間程度

Zoom による講話です。