常連の2名の参加。
1ヶ月ぶりの70代のゴルフ好きの女性Tさんと30代カフェ経営の女性Sさん
Tさん:周りから「姿勢が良くなったね」と言われる。
ホラ:姿勢を良くしようと形を整えても、無理がありなかなか良くはならない! 背骨の周りの緊張が取れ緩んで来て、全身を使った無理のない動き(※)を時々やっていれば自然とよくなりなすよ!
(※)全身を使った無理のない動きとは、身体の一部分だけを使う動きではなく、あべこべ体操のように、少なくもと二箇所の部位の関係性を感じながら動くような動き
Tさん:最近、クラスでやっている動きをうちでも時々、思い出してやっている。だんだん動き方がわかって来た。でもちょっとやらないとすぐに身体が固まる
ホラ:身体が固まるの早いですからね! クラスでやっている動きは、形を忘れても、動き方の基本が身体にインプットされているので、身体の二箇所以上を意識して動きたいように動きをすればいいですよ〜。身体の反応がより繊細により早くなって来て緩みやすくなってますよ〜!
実際、Tさんの動きは数ヶ月前に比べて、動きが滑らかになり、少しずつではあるが、脚のふらつきや肩の痛みが改善されている。
Sさん:今日のレッスンで背中を丸める動きが苦手だというのがわかった。
ホラ:苦手な動きほど、頑張らないで、どこが動きの邪魔をしているのかに注意を向けて、身体の左右の違いをチェックしながら、楽な範囲で動くのを繰り返すことです。身体自身が気付いてくれますよ!
Sさんも、継続してここ数ヶ月通っており、動き方が滑らかになって来た。日常的にジョギングをされており、脚の痺れが時々きになるが、肩のこわばりは改善されて来ている。
あべこべ体操の目標は、「自己改善」である。
もちろん、他の体操や治療を受けて、専門家の意見を聞いたり助けを借りたりしても構わないが、身体を改善できるのは、最終的には自分自身である。