鬱 白い鳥だったなら 私は白い鳥のように自由に飛び立ちたい。精神薬を何十年も飲んだり、毎日、わけのわからない自分の感情に苦しめられたくない。グリーフのケアに追われたくない。私はもうそろそろ自由にもなっているはずだ。私のこの重たい体の中から飛び出して、広く軽い外の世界に出ていきたい。私が、もし鳥だったら、二度とこの地には戻ってこない。私が、もし鳥になれたら、力尽きるまで、その羽を休めない。そして、真っ白な鳥だから、力尽きて落ちていく時、まるで流星のように静かに落ちていきたい。