以前よりもペダルを踏んでも進まない。
スピードを出そうとすると抵抗が大きくて身体への負荷がエグい。
冬の所為かと思いきや(一理あるが)そうじゃないので前輪後輪のハブ周りを点検。
前輪は玉押しが虫食っていた。
元からついていた1本目をグリスアップしていた時には
すでに虫食っており、ネジ山が潰れてしまったので
ハブ軸だけを交換したのが2回目。
が、それも虚しく一週間くらいでハブ軸のネジ山が潰れてしまった。
原因は恐らく玉押しの虫食い部分でベアリングが変な位置にあり、
そのままフォークとハブの間のナットをロックしようとした際に
ネジ山に負荷がかかって潰れてしまったと思われる。
今回補修パーツ一式を購入しようとしたが
品切れ中のためすぐに手に入らない。
なのでハブを購入してパーツを抜く手段を取った。
エンド幅100mmのQRなので
現行パーツとして手に入り解決。
抵抗が減り、ペダルを踏むのを止めた時に慣性で進む距離が伸びた。
(と思う)
問題は後輪。
固定方法がナット式でBC3/8という規格が使われている。
ハブ軸が歪んでいるのと玉押しが虫食っていたので
同様に補修パーツを探すと生産終了の文字。
因みにルック車特有のボスフリーである。
色々調べた結果BC3/8と現行のM10のパーツには互換性がないですよ、
っていうだけでパーツ一式をM10にしてしまえば問題がなさそうである。
ということで一部始終。
注文した補修パーツはこれ。
元のハブ軸の長さと同じ185mmをチョイス。
元々付いていた一式。
写真右がスプロケット側。
玉押しの形状(深さ)が若干異なっていたので
スペーサーやワッシャーで再調整する必要がある。
そのためスペーサーとワッシャーを再利用する。
↑スプロケット側。
反対側は補修パーツに付いてきたスペーサーと1mmのワッシャーに
以前購入していた0.5mmのワッシャーを足してホイールのセンターを出す。
0.5mmのワッシャーはこちら。
以上、ボスフリー・ナット止め・ハブ軸の規格がBC3/8
をリプレースした自分用備忘録でした。
生産終了なら互換性あるパーツのアナウンスとかしてくれよなシマノさんよ。
そういう所サービスが行き届いてないよなー。
関係ないけど今日はNITTOの日です。
どろん