燃えよ剣 | お一人様Entertainment

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15日に公開した作品、

 

見たいのはいっぱいあるのにどれもこれも2時間半前後の長編ばっかり汗

 

ハシゴをしようとも思ったけど、

 

ぶっ続けで5時間以上とかになるタイムテーブルだったんで、

 

1本ずつの鑑賞してます汗

 

 

先週観てきたのがこちら。

 

司馬遼太郎のベストセラー小説を原作にした時代劇。

 

主演の岡田准一さん目当てではなく、幕末好きなので観てきました。

 

 

燃えよ剣

 

 

 

新撰組副長 土方歳三の半生を描いた作品。

 

原作は読んでませんが、幕末とか新撰組とか好きです。

 

こちらも新撰組を描いた作品なんで観てきました。

 

 

ストーリーは~

 

江戸時代末期、黒船来航と開国の要求を契機に、天皇中心の新政権樹立を目標とする討幕派と、幕府の権力回復と外国から日本を守ることを掲げた佐幕派の対立が表面化する。そんな中、武士になる夢をかなえようと、近藤勇(鈴木亮平)や沖田総司(山田涼介)らと京都に向かった土方歳三(岡田准一)は、徳川幕府の後ろ盾を得て芹沢鴨(伊藤英明)を局長にした新選組を結成する。討幕派勢力の制圧に奔走する土方は、お雪(柴咲コウ)という女性と運命の出会いを果たす。

 

 

え~、

 

幕末好きとしては面白いと言えば面白いけど、新撰組が存在した6年間。

 

これを約2時間半に纏めるのは無理な話。

 

最期の戦いを前にして土方が記者に過去を振り返るという設定で話は進んでいくけど、エピソードを詰め込み過ぎで、全体的に印象が薄い。

 

前後編とか三部作とかで尺を取って深堀りしてほしかったと思うのが正直なところ。

 

 

新撰組と言えど土方歳三メインなので仕方ないけど、

 

近藤勇と沖田総司はともかく、他の隊士に関しての扱いは雑だったし、

 

どうせ新撰組を描くならとことん突き詰めて欲しかったなと言うのはあります。

 

幕末といえばちょっと前まで『青天を衝け』が幕末でした。

 

大河の土方歳三役が町田啓太さんだったけど、直近のことだったんでそのイメージが強くて、岡田さんの土方歳三にはちょいと違和感がありました(笑)

 

そして新撰組と言えば会津。

 

会津には行かなかったけど、翌日に福島行ったし、猪苗代湖も見た。

 

何となく新撰組に思いを馳せてしまいました。

 

 

作品としては楽しめるけど、幕末好きとしてはちょっと残念でもありました。