久々のヒュー・ジャックマン主演作ということで観てきました。
世界中が海に水没した近未来を舞台にしたサスペンス
『レミニセンス』
これ、製作がジョナサン・ノーランということで、楽しみにしてた作品。
ヒュー・ジャックマンが記憶潜入捜査官役ということで、
兄のクリストファー・ノーラン作の『インセプション』ぽい話になるのかなと、クリストファー・ノーラン好きとしては外せない作品。
今月公開の作品の中でもかなり期待度が高い作品でもありました。
ストーリーは~
世界中が海に沈んでしまった近未来。他人の記憶に潜入する能力を持ったエージェントのニック(ヒュー・ジャックマン)のもとに、検察からある仕事が舞い込む。それは瀕死の状態で発見されたギャングの男性の記憶に潜入し、謎の多い新興ギャング組織の正体と目的を探るというものだった。男の記憶に登場する女性メイが、鍵になる人物だとにらむニック。彼女を追ってさまざまな人の記憶に潜入していくが、その裏では巨大な陰謀がうごめいていた。
冒頭の映像が海に浸食された街並みということで、『インセプション』の第4階層っぽいと勝手に盛り上がっておりましたが、
何だこれ
【他者の記憶に潜入したエージェントが凶悪事件の鍵を握る女性の行方を追う】みたいな触れ込みがあったにも関わらず、実際の内容としては、突然失踪した恋人を仕事そっちのけで追いかけるって内容。
もうね、前半はなかなか話が進まなくて、進みだしたら恋人追っかける話だもん、
壮大な設定の割には話がちっちゃくて、なんか色々勿体ない。
割とありがちな内容だし、真新しさも一切ない。
ノーランという名前に誘われて観に行っちゃったけど、時間の無駄でした。
『インセプション』のいような設定だけど、『インセプション』ファンは観に行ってはいけません(笑)
私はラブストーリーじゃなく、サスペンスが観たかったのに
残念