林遣都さん結婚記念という訳じゃないけど、気になってた作品なので観てきました。
実在のサークルが元ネタになった…
『犬部!』
最近は猫ブームではありますが、私は断然犬派
もう死んじゃったけど、柴犬飼っていました。
そんな事もあり、猫も可愛いとは思うけど、やっぱり犬なんだよね。
ということで『犬部』という名前から絶対に観に行こうと思っていました。
ストーリーは~
獣医学部の学生・花井颯太(林遣都)は幼いころから動物愛護活動に奔走し、一人暮らしのアパートは保護した動物でいっぱいだった。ある日心を閉ざした1匹の実験犬を救った彼は、より多くの命を救うため動物愛護サークル「犬部」を立ち上げる。颯太と同様に“犬バカ”である同級生・柴崎涼介(中川大志)らも仲間に加わり、彼らは保護活動に取り組んでいく。16年後、変わらぬ信念で動物保護に関わってきた颯太が逮捕されてしまう。
言いたいことは色々ありますが、
動物を飼ったことがなくて、これから家族に迎えようと思ってる方は絶対に観たほうがいい
犬も猫も可愛いけど、吠えるし、破壊もする。
毎日餌も食べるし、だってする。
でも生きてるんだからそんなの当たり前
そんな理由で捨てるとか返品するとかって話を聞くとまじであり得ないし怒りがこみあげてくる
かわいいけど世話をするのは簡単じゃない
犬も猫も十数年生きるの普通だし、仔犬の時期なんて一瞬で終わる。
成長すれば自我も芽生えるし、力も強いし朝晩の散歩もある。
シニアになったら犬でも介護が必要だし、人間と一緒。
大変だけど、それ以上の笑いと幸せを貰えるのも間違いない
本当に家族と一緒なんです
個人的にはまた犬との生活を送りたいけど、現状不可能だと思ってる。
両親も介護が必要な年齢になってくるし、世話まで手が回らなくなる可能性が高い。
そうなると先代犬ほど幸せにできる気がしないという理由から迎えることはないと家族で決めている。
この話は獣医学部の学生が犬を保護し、里親に譲渡する。
そんなサークル活動がメイン。
獣医学部ということで、学生時代と獣医になった16年後と交差しながら話は進んでいきます。
全ての命を救いたい。
私もそれが一番の理想であると思うけど、現実は厳しいと思うし、悪徳ブリーダーなんてのもいる。
この作品はすべての命を守りたいという犬好きなら思ってる事と、厳しい現実とを描いているし、
命を考えるという意味ではすごく良い作品だと思います。
かわいいからと安易に家族として犬や猫を迎え入れるのではなく、添い遂げることを考えて家族に迎えることを考えて欲しい。
すべての命が救われるように。
余談ですが、相棒のワンコのハナコちゃん、
16年経っても全く変わらない(笑)
相当なシニア犬になってるはずなのに歩くのも軽快だし、階段も走って上がる(笑)
毛艶も良いし、シニア犬には見えなかった(笑)
話の筋道的に必要だったとしても、さすがに無理があったと思う。
シニア犬を飼ったことがある人ならそう思うでしょう(笑)