こんばんは、
ミュージカル大好きhoppiです。
舞台も好きだけど、ミュージカル映画も大好き
ということで、本日公開のこちらの作品を観てきました。
トニー賞4冠のミュージカルの映画化
『イン・ザ・ハイツ』
こちらのミュージカルについては予備知識は全くありません。
ただ、予告の感じから『RENT』みたいな感じなのかなと思ったんで普通に期待しながら観に行きました。
ストーリーは~
ニューヨークの片隅にある街、ワシントン・ハイツ。祖国を離れてそこに暮らす人々は、ストリートに繰り出しては歌とダンスに興じていた。うだるような暑さだった真夏のある夜、大停電が発生。進学、仕事、恋で悩みを抱えながらも夢に向かってまい進していた若者4人の運命が、停電をきっかけに思わぬ方向へと動き出す。
何というか…
苦行と忍耐の2時間半弱
ミュージカルが大好きですが、好きになる要素が1つもなかった作品でした。
中南米系の移民の人たちについて描いたミュージカルなんだけど、
雰囲気が80年代とか90年代とかなのに、普通にスマホとか使ってるし、いつの時代というのを感じたし、全てが中途半端。
夢を追いかけるのであれば『ラ・ラ・ランド』のが良かったし、
『RENT』みたいな雰囲気と思ってたけど、『RENT』の足元にも遠く及ばない。
ラテン系の音楽も嫌いではないし、レゲエとか中南米系の音楽も好き。
なのに全然ノレないんで、ラテン調の音楽にラップを重ねてるけど、それが下手で下手で(笑)
無駄に歌は多いけど、台詞との繋ぎも微妙だし、こんなに早く終われと思ったミュージカルは初めてでした(笑)
途中で出ようと何度思った事か…
ただ、全くダメと言うのではなく、
1曲だけ、おばあちゃんが歌った曲だけは魂が揺さぶられました。
基本的にミュージカル系、音楽系の映画に関しては、サントラが買いたくなるかかどうかが良し悪しの決め手だと思ってる。
この作品については予告で流れてる曲のサビの部分しか覚えてないし、曲も良いとも思うこともできませんでした。
ミュージカル好きな人は私だけじゃないし、良し悪しは人それぞれだと思う。
だけど私には無理でした。
余談ですが、ピラグアという、かき氷を売るシーンが出てくるんだけど、あの作り方で食べたいと思う人いるのか
衛生観念がかけ離れすぎてて日本人で良かったと心から思った瞬間でした(笑)