プロミシング・ヤング・ウーマン | お一人様Entertainment

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昨日に引き続き今日も休み音譜

 

本日はサービスデーということで絶好の映画日和(笑)

 

気になってたこちらを観てきました。

 

 

本年度のアカデミー脚本賞を受賞したこちら

 

 

 

 

プロミシング・ヤング・ウーマン

 

 

 

こちら、最初はオスカーの脚本賞受賞したし、洋画だからとりあえず観ておこう位にしか認識してなかった作品。

 

先週末から公開が始まって評価も良いし、

 

主人公が必殺仕事人みたいな感じひらめき電球くらいの予備知識で観てきました。

 

 

ストーリーは~

 

明るい未来が約束されていると思われていたものの、理解しがたい事件によってその道を絶たれてしまったキャシー(キャリー・マリガン)。以来、平凡な生活を送っているように思えた彼女だったが、夜になるといつもどこかへと出かけていた。彼女の謎めいた行動の裏側には、外見からは想像のできない別の顔が見え隠れしていた。

 

 

まさかこんな話だったとはビックリマーク

 

今年これまでに見た中でもかなりの上位に入る面白さでしたビックリマーク

 

酔ったふりして誘う男に鉄槌をくらわす的な話だと思ってたら、それは序の口。

 

この行動の裏に隠された真実と、いうのが本題で、

 

順調に進んでいれば、自分の夢を実現できたであろう人なのに、何故現状に甘んじてるのか、徐々にその真実が分かってくるにつれ、思うことは人間って怖い…

 

これ観たほとんどの人、あの人の所業を思い出したんじゃないかな…

 

ネタがある意味タイムリー過ぎる…

 

 

完璧な人間なんてどこにもいない。

 

主人公のキャリー自身が不完全な人間だし、復讐だけに囚われてる人間でもない。

 

そんな彼女が主人公だったからこそ、この作品が生きたのだと思う。

 

 

元々人間の感情が一番怖いと思ってたけど、

 

人間の表の顔と裏の顔というか、本音と建て前というか、

 

人間の嫌な部分をえげつないくらいに見せつけられてまで魅入ってしまう作品でした。

 

確かにこれは脚本を褒めたたえるしかないビックリマーク

 

もうね、無駄なところが一切ないし、この脚本だからこそ単なる復讐劇ではなく、毒はあってもポップな雰囲気で、しおに毒は中和されてるし、

 

他の作品に登場するキャラクターだったらクレイジーに思われてしまうキャリーにとても共感してしまう作品でもありました。

 

音楽もプチ懐メロ!?

 

スパイスガールズとか、20年くらい前のアイドル系の曲が流れてて無駄に懐かしい。

 

そんなだから余計に毒と感じない(笑)

 

 

予告でも流れてる歌なしのTOXICが一番雰囲気出てたけど(笑)

 

 

 

とにかくこの作品は予備知識を持たずに観ることをおススメします。