RUN/ラン | お一人様Entertainment

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観てきました。

 

『search/サーチ』のアニーシュ・チャガンティが監督最新作。

 

 

 

RUN/ラン

 

 

『search/サーチ』が面白い作品だったからねひらめき電球

 

こちらも同じ制作陣ということですごく気になってた作品。

 

 

予告もすごく面白そうだったし、かなり期待度高いまま観てきました。

 

 

ストーリーは~

 

生まれつきの病気で車椅子生活を送る17歳のクロエ(キーラ・アレン)は、大学への進学を望んでおり、自立しようと頑張っていた。そんな中、自身の体調や食事を細やかに気遣い、進学の夢を後押しする母親ダイアン(サラ・ポールソン)が差し出す薬が危険なものであることを知り、彼女は母に不信感を抱く。クロエは過剰なまでに自分を管理するダイアンから逃れようとするが、その先には想像を絶する試練と、思いも寄らぬ事実が待ち受けていた。

 

 

久々に恐ろしいと思えるホラーに出会えましたビックリマーク

 

ジャンルとしてはサイコスリラーだっけ!?

 

ただ、あのあの母親の毒親っぷりを観てたら、ホラーでいいんじゃないかと(笑)

 

そう思えるくらいにあの母親の存在がホラーでした。

 

 

病弱で車椅子生活を送るクロエとクロエを支え生活をする母のダイアン。

傍目には理想的な母子ではあるけど、

 

とある出来事からダイアンの行動に疑念を抱き、母に気づかれぬよう調べていくうちに叫び叫び叫びな展開に。

 

足の不自由なクロエがあの手この手と束縛しようとするダイアンから無事に逃げ切れるかというのがこの話のメインテーマでもあるんだけど、

 

もうね、途中から頭の中でタイトルのRUNビックリマークという言葉が鳴り響いてましたよ(笑)。

 

それくらいにダイアンの歪んだ狂気が恐ろしい。

 

常日頃、霊的なものよりも恐ろしいのは人間の感情と思ってるので、まさにぴったりビックリマーク

 

つまらないホラーなら途中で寝落ちするけど、最後まで飽きずに観れました。

 

ただね、ラストシーンは流石に蛇足と感じた。

 

気持ちは分からんでもないけど、この作品ならもっと良いラストシーンが描けるのではと思ってしまいました。

 

グロがある訳でもないし、派手な作品でもないけど、怖い系好きなら楽しめると思います。