キングアーサー
ガイ・リッチーの久々の新作ということで楽しみにしてたこちらを観てきました。
マシュー・マコノヒー主演のクライムサスペンス
『ジェントルメン』
ガイ・リッチー作品、
前作の『キングアーサー』は予告のダサさに観る気が起きなかったけど、デビュー作の『ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ』より追っかけてる監督さん。
とはいえ、振れ幅半端ないんで、がっかりする作品も多々ありますが(笑)
因みに周りの殆どが絶賛してる『シャーロック』は私には合いませんでした
ストーリーは~
イギリス・ロンドンの暗黒街。一代で大麻王国を築き上げたマリファナ王のミッキー(マシュー・マコノヒー)が、総額500億円に相当するといわれる大麻ビジネスの全てを売却し引退するという情報が駆け巡る。そのうわさを耳にした強欲なユダヤ人大富豪、ゴシップ紙の編集長、私立探偵、チャイニーズマフィア、ロシアンマフィア、下町の不良たちが、巨額の利権をめぐって動き出す。
当たりはずれ多い監督だけど、
今回は当たり
元々お得意なクライムサスペンスというのが良かった模様(笑)
ただ、前半は説明中心の会話劇で詰め込み過ぎの割には登場人物の紹介や話の設定説明も雑なんで、字幕と映像についていくだけでも精一杯。
これがタランティーノだったら、もっと面白く見せてくれるのになんて思いながら、眠気と闘いながらの前半でしたが、
後半、多少強引ながらも怒号のように伏線回収が進んでいくんで、終わってみれば楽しんでいた自分がいました(笑)。
マシュー・マコノヒーが何より魅力的だったし、
この役をヒュー・グラントがって役だったし、
MIRAMAXに貼ってあったポスターにほっこりしちゃったりと、
こんな作品待ってましたという感じでした。