楽しみにしてた『007』の新作がまた延期になった
仕方ないこととはいえ、ショック大きい。
発売直後に買ったムビチケが無駄にならないことだけを祈ります…
さてさてグサヴィエ・ドラン監督の新作。
先月末に観てたけど、アップしてなかった
グサヴィエ・ドラン監督作品、
5月に鑑賞した『ジョン・F・ドノヴァンの死と生』もあったし、こんなに短いスパーンで鑑賞できるのはすごく嬉しい
ということでこちらもムビチケ買って準備万端でいました。
ストーリーは~
親友同士で30歳のマティアス(ガブリエル・ダルメイダ・フレイタス)とマキシム(グザヴィエ・ドラン)は、友人が監督する短編映画でキスシーンを演じる。その口づけをきっかけに、二人は今まで封印してきた相手への思いに気付き始める。婚約者のいるマティアスは親友への思わぬ感情に戸惑い、マキシムは長年の友情が壊れることを恐れていた。
何というか、
どうにもできないもどかしさがヒシヒシと伝わってきて、鋭く突き刺さって痛い。
そんな感じの作品でした。
ビジネスマンとして成功してるマット(マティアス)と友人のところを転々としながら母親の世話をするマックス(マキシム)。
この話は新天地を求めてオーストラリアに旅立つことを決めたマックスの出発前の日々を描いた物語。
境遇は違うけど幼馴染の親友同士の彼ら。
口には出さないけどもそれが恋であるのは明らかだし、
それを表に出すことが出来ないからこそのもどかしさだけがずっと伝わってきました。
ぶっちゃけ何か起こりそうで起こらない作品だから観ていて辛い部分もあると思う。
私は好きな作品だけど、ある意味観る人を選ぶ作品でもあるかな~。