コロナ禍で影響を受けているのは映画館も同じ。
海外の作品が交換延期になるものが多い中、また新たなるインド映画が公開したんで観に行ってきました。
インド映画、日本で公開されるのは良作多くてお気に入り。
今回は学生寮が舞台ということを聞いて、
一番大好きなインド映画『きっと、うまくいく』ぽいのかなと思って観てきました。
ストーリーは~
アニ(スシャント・シン・ラージブート)の息子が受験に失敗したことが原因で病院に担ぎ込まれ、集まったアニの旧友たちが大学時代の思い出を語り始める。1990年代、インドの名門ボンベイ工科大学に入学したアニが割り振られた学生寮は、寮対抗の競技会でいつも最下位の“負け犬”こと4号寮だった。4号寮の仲間たちは負け犬の汚名を晴らすため、知恵とやる気で競技会に挑む。
さすがに『きっと、うまくいく』を超える作品ではなかったけど、
これもまた良作。
寮生活とかじゃなかったけど、大学の友人たちとおバカをしてた頃を思いだしました。
インドの受験戦争が厳しいということは『きっと、うまくいく』でもい知ってたけど、
自殺を図ったアニの息子を救うために集まる大学時代の友人たち。
そこで語られるのは負け犬と言われてた学生時代。
今でこそ成功してるアニたちだけど、決して順風満帆だったわけじゃない。
その思いを息子に伝えることが出来るのか。と言ってようなお話で、
もうね、人の温かさとかそんなものを感じることが出来る作品になっていました。
そしてびっくりしたのが、主演のアニ役のスシャント・シン・ラージブートさん。
6月にお亡くなりになっていたそうな。
ご冥福をお祈りいたします。