『カメラを止めるな』の上田慎一郎監督の長編第二弾ということで観てきました。
カメ止めのクリエイター3人の共作だった『イソップの思うツボ』は期待ハズれだったけど、
監督単体での長編なんでかなりハードル下げた状態で鑑賞してきました(笑)
ストーリーは~
売れない役者の和人は、超能力ヒーローが活躍する映画が大好きだった。ある日、和人は久しぶりに会った弟から「スペシャル・アクターズ」という俳優事務所を紹介される。演じることならどんなことも引き受ける事務所に、カルト集団から旅館を守るという仕事が舞い込む。ところが和人は、極限まで緊張すると気を失うという体質で、それを秘密にしていたため、この依頼の中心メンバーに選ばれてしまう。
『カメラを止めるな』レベルの面白さを期待しちゃったら何だこれになるけど、
ハードルを下げて観れはそこそこ面白かったです。
ただし、主人公の演技が下手すぎて(笑)
今回も出演者は皆、無名の役者さんたちだったんで、演技についてはそんなに期待もしてなかったけど、
主人公のくせして群を抜いて下手くそでした。
ま、そんなことはさておき、
低予算、TVの再現VTRレベルのセットと演技であるけど、
伏線はそこそこ回収されているので、話しとしては破綻してないし、
何より弟の兄に対する優しさにほっこりさせてもらえた話でもありました。
『カメ止め』みたいな作品を狙ってたというのは分かるん作品なんで、予備知識は最小限にした方が楽しめる作品にはなっています。
だけど、『カメ止め』の続編なのに人がいない
あのレベルを求めちゃうのは酷だけど、
これより予算もいい役者も使ってて酷い作品は山ほどある
なのに土曜の昼すぎの回なのに鑑賞してたの5人しかいなかった…
そんなに悪くはないと思うんだけどね…
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