「生命保険」と聞いて、
多くの人が
真っ先に思いつきやすいのは、
『死亡保障』が受け取れる内容の保険。
おもに、こんな保険商品。
* 終身保険:
積み立て型。
* 定期保険:
一定期間(5年とか 10年とか)更新するたびに
保険料が上がる『掛け捨て型』。
《保険金の支払われ方》
「収入がどれだけ減ったら、家計が苦しくなるか」
を目安に、
まとまった一時金が、“一度に”支払われる。
《納める料金の考え方》
教育費に備えて、
子ども1人当たり、最低でも1千万の保障が
必要となりそう。
* 収入保障保険:
《保険金の支払われ方》
“(毎月の月給みたいに)一定の金額が”支払われる。
《納める料金の考え方》
『1ヵ月にかかる生活費と同じ金額』を
目安にする。
どの保険商品も、
死亡保障に支払うのを
“解約したり”“削ったり”する間合いは、
それぞれの状況による。
(“子供”の有無、“持ち家”なのか否か etc.)
このページでは、
㋐ 終身保険
㋑ 定期保険
それぞれ知ってたい内容を挙げると、
㋐ 終身保険
自分の“子”とか“孫”に
おかねを残したいとき、考えたい。
自分にとって一生涯の保障が続けられる。
保険商品によっては、
80代以上であっても 加入できる。
(かしこく保険金をもらう方法【例】)
㋑ 定期保険
契約更新のたびに料金が上がることで
「…いつまで続ければいい?」
と考える人が多い。
もし、解約を考える前には、
残される家族にとって必要な資金である
『必要保障額』の再試算が必要。
【『必要保障額』の計算方法】
・ 必要保障額 =
『その時点での
家族の必要資金(生活費、住居費、教育費 など)
の総額』
から
『預貯金、収入(遺族年金 など)』
を引く
という計算をする。
死亡保険金が、“必要保障額”を上回る場合は、
解約したほうが、
保険料のムダを抑えることができる。
支払う保険料を
“解約したり”“削ったり”する間合いは、
状況による。
(“子供”の有無、“持ち家”なのか否か etc.)
【例】
会社員男性(既婚、子1人)の場合:
結婚した後、
・ 30歳のとき妻が出産
掛け捨て型の『定期保険』に
“死亡保険金3千万”で加入する。
↓
・ 33歳のとき住宅購入
住宅ローンを組んで
『団体信用生命保険〈団信〉〉に加入する。
そのとき、
『定期保険』の“死亡保険金”を
(3千万 → 2千万 に)減額する。
★ 団信に加入してれば、
住宅ローン返済期間中に他界した場合は
ローンの支払いが不要になることで
必要保障額が
5百万~1千万ほど、減る傾向にあるから。
↓
・ 43歳のとき
子どもが、
高校を出て、上級の学校へ入学する。
(そのとき、
費用が割安の学校に入学した場合は、
教育資金分の保険金を減額してもいい。)
↓
その5年以内に、
子どもが、社会人となって独立する。
夫婦だけの生活になることで、
貯蓄を増やせるようになる。
退職金の“見込み額”がわかれば、
必要保障額がさらに減って、負担が軽くなる。
↓
・ 60歳のとき
定年退職する。
退職金を用いて、
住宅ローンを“繰り上げ返済”することも考えられる。
そのとき、
『定期保険』の“死亡保険金”を
(2千万 → 1千万 に)減額する。
60歳を過ぎると、
支払う保険料が、
月額1万を超えることもあるから、
より慎重な精査が必要になる。
↓
・ その後( 例: 65歳あたり)
再雇用とかで働く場合も、自由に過ごす場合も、
老後資金の目途が立ったなら、
必要保障額が“ゼロ”となるから
契約を解約しても問題なさそう。
解約することによって
『保障ゼロ』になるのを懸念して、
保障額を減らして継続する人も
いるというけど、
必要保障額が“ゼロ”になる時点を見極めて
『定期保険』の見直しをして、
「別の楽しみに使うほうが有意義!」
と考える人もいる。
それぞれ人生の変化に合わせて、
最適な選択をしたいですね。
