エレベーターでの人身事故が気になる。

 

その報道を知るたび、

「…自分が使う建物のエレベーターは

大丈夫なのだろうか?」

 

と心配になる人は多い。

 

 

 

報道には至ってない案件でも、

 

・閉じ込め

・段差につまずいた後の転倒

・揺れによる衝突

 

などと、エレベーターでの事故は、

全国各地で発生してるという。

 

 

 

エレベーター事故に関連する

知ってたい話について、

 

このページでは、項目ごとに分けると、

 

 

㋐ 懸念される内容の背景

 

㋑ エレベーターは

こんあふうに『点検』される

 

㋒ エレベータ事故を回避するために

覚えてたい点

 

 

 

それぞれ内容を、以下にまとめました。

 

 

 

懸念される内容の背景

 

 

メーカーが公表してる

エレベーターの耐用年数は、20~25年。

 

というなら、

 

エレベータの設置台数が

急増した1990年代ということで、

 

そうすると、(2026年現在では)

30年以上が経過したことになる。

 

 

 

2009年からは、

 

扉が開いた状態でエレベーターが動く

“戸開走行”を防ぐために、

 

『戸開走行保護装置』

 

( ↑ エレベーターの事故発生時に、素早く検知して、

扉が開いた状態でカゴが昇降するのを

防ぐための安全装置)

 

の設置を義務付けた。

 

 

 

ところが、その法令の施行から

15年以上も経った2026年現在で、

 

普及率は、半数ほどという。

 

(2009年以前に建築された建物には

『戸開走行保護装置』の設置が義務付けられてなくて、

普及しきれてないのが実情。)

 

 

 

既存のエレベーターに

その安全装置を後付けする場合、

 

『費用が(百万円単位)要するし、

設置工期も2週間ほど要するから、

(ビルの)所有者とか管理会社が ためらう』

 

ということを要因とされる。

 

 

 

『日本エレベータ協会』の資料によると、

 

(2024年度の時点で)

国内に設置されたエレベーターの数は

78万2千台ほどで、

 

老朽化したエレベーターが多く含まれる。

 

 

安全のためには、定期的な点検が欠かせない。

 

 

・日本エレベーター協会

 

 

 

 

エレベーターは

こんあふうに『点検』される

 

 

 

エレベーターの『法定点検』は、

“建築基準法”に基づいて、

年に1回の実施が義務付けられてるという。

 

 

法定点検は、

”一級建築士” か “二級建築士” か “昇降機等検査員”

の資格を持つ人が行う。

 

 

その検査結果を、

エレベーターの“所有者”か“管理者”が

『特定行政庁』に報告しなければならない。

 

(法定点検を怠ると、罰金が科されるそう。)

 

 

・特定行政庁《一覧》

 

 

 

 

加えて、

 

法定点検とは別に、

 

ビルの“所有者”か“管理会社”が、自主的に

メーカーとかメンテナンス業者に

『保守・点検』を依頼する。

 

 

 

(車にたとえると、)

 

・『法定点検』は、車でたとえれば“車検”。

 

・『保守・点検』は、

車でたとえれば“自分でおこなう点検”。

 

 

 

 ※  昨今の、

物価も 人件費も 高騰してることを背景に、

 

(ビルの)所有者 とか 管理会社は、

費用削減のために

『保守・点検』に費やす費用を抑えて、

 

安い業者に依頼することで、

短時間での作業による『点検ミス・見落とし』

が起きる危険性も指摘される。

 

 

 

エレベータ事故を回避するために

覚えてたい点

 

 

★ エレベーター内で、

 

操作ボタンの上段付近にある

『“法廷検査済み”のステッカー』を確認したい。

 

 

もし、

 

自宅マンションとか

利用するビルのエレベータとかで

 

・ステッカーが無い

それか

・検査した日付が 1年以上も期限を超えてる

 

 

という場合は、

すぐに管理会社へ連絡したい。

 

 

普段から利用してるエレベーターで

様子が違うと感じれば、

すぐに連絡をして、点検をしてもらいたい。

 

 

 

エレベーターに乗ってるとき、

こんな違和感がした場合、

 

 

・ 異音

(例:

金属の摩擦音、フロア通過時に異様な音がする)

 

 

・ 異臭

(例:

油とかゴムとか焼けるような焦げくさいニオイ)

 

 

・ カゴの異常な動き

(例:

停止時に大きく揺れる、出口に段差ができてる)

 

 

・ ドアの異常な動き

(例:

開閉時に引っかかりがする、開くのが極端に遅い)

 

 

などなど

変な感じがしたなら、

 

 

行き先方向の

“全部の階ボタン”を押して、

 

止まったフロアで、速やかに退出する。

 

 

万が一、閉じ込められた場合は、

落ち着いて

 

携帯電話 か

エレベーター内のインターホンで

 

異常を知らせる。

 

 

 

(日本エレベータ保守協会)

 

 

 

 

利用する人たちで

事故を防げるよう、

 

五感を養ってたいです。