昨今、用意されつつある保険商品として
・熱中症保険
・山岳保険
という内容の商品が販売されてきてる。
それぞれの保険について
Ⓐ 熱中症保険
Ⓑ 山岳保険
㋐ 『山岳保険』こんな保険
㋑ 『山岳保険』に関連する補償範囲
㋒ 『山岳保険』に関連する注意点
㋓ 見比べたい内容
契約を考える際に
“どんな点を見極めたいか”
以下に挙げると、
Ⓐ 熱中症保険
昨今の夏は、厳しい暑さによって、
『熱中症にかかって救急搬送される』
という例が多い。
そんな、熱中症による
“通院”とか“入院”とかでの費用をまかなうために
『熱中症保険』が提供された。
熱中症の場合、
救急で運ばれても、
点滴治療だけで回復して、
入院に至らないことが多い。
そうなると、従来の『医療保険』では
給付の対象にならないから、
“点滴だけの受診”でも、保険料が支払われる
『熱中症保険』を知ってたい。
『熱中症保険』を設ける保険分野は、
大きく分けて、おもに
・ 少額短期保険〈ミニ保険〉
(掛け金が小さくて、期間が短い。)
・ 既存の損害保険に『熱中症特約』を付ける
という商品。
★ “少額短期保険”のほうの『熱中症保険』だと、
こんな保険商品が用意されてる。
《例》
* 1日単位で加入できて、掛け金は、1日100円~。
* 朝9時までに申し込めば、
もう、朝10時から補償が開始される。
というのも用意されてたり、
* 条件が付いた(持病とか 年配とか)そんな人には、
“熱中症”に加えて、
“インフルエンザ”の分もまかなえる
・ 『熱中症・インフルエンザ 保障保険』
(“(通院による)インフルエンザの投薬”も
費用を補うことができて、
高くなりがちな医療費が抑えられる。)
というのも用意されてる。
加入を考える際は、調べてみたい。
Ⓑ 山岳保険
㋐ 『山岳保険』こんな保険
登山中に、
「(転倒とか 滑落とかで)大けがをしたり」
「検索救助を求めなければならなかったり」
という事態が起きたりする。
そうなると、
『ヘリコプターを利用する』という
例もあるし、
そのために、
費用が掛かって、後で支払うことになる。
検索救助活動だと、長期化すれば、
それだけ請求される金額も増える。
そんな懸念に対して、
費用の面で有力な備えになる『山岳保険』。
『山岳保険』は、
・損害保険会社
・(山岳関連の)協会・基金
などが提供する。
★ 保険商品によっては、
* “1日単位”で加入できる
それか、
* ”1年=数年間“の加入ができて、
期間中の登山トラブルを補償する
という内容で用意される。
一方で、
★ 何らかの『傷害保険』
(『レジャー保険』とか『スポーツ保険』とか)
に加入してると、
* 『無自覚のうちに、
ほかの費用(検索費用 とか)の補償が補われる』
(登山での災難も、一部が 補償の対象となる。)
ということもある。
㋑ 『山岳保険』に関連する補償範囲
大きく分けて、次の4点。
《欠かせないけど、
基本的に、『補償の限度額が 希望に達してるか』
を確認すればいい》
↓ この3点。
・死亡保険金
(災難時のケガに対する“入通院”と“手術費用”の保障)
・携行品の補償
(盗まれたり 壊れたり した場合に)
・損害賠償に対する補償
(ほかの登山所にケガをさせた際 etc.)
《しっかり考えたい内容》
↓ この1点。
・遭難救助活動(捜索)で支払いが生じた費用への補償
㋒ 『山岳保険』に関連する注意点
「…加入したのに、保険金が支払われてない」
という事態が起きる懸念あり。
“捜索費用が補償されるか否か”
の分かれ目は、『遭難理由』にある。
警察庁による
2023年の遭難理由を、
多かった順に5コ挙げると、
・道迷い(迷って、正規の登山ルートに戻れない)
・滑落
・転倒
・疲労で動けなくなった
・急な体調不良
だという。
なのに、
「“道迷い・疲労・病気”による遭難は
補償の対象外」
という山岳保険の商品が、珍しくない。
山岳保険の中には、
遭難の捜索費用を、
(商品ごとに 名称こそ異なってても)
『救援者 費用等 補償特約』で補償する商品が多い。
その際に要注意なのが、
保険金の“支払い要件”。
該当する特約の、一般的な約款には、
「責任期間中における
“急激 かつ 偶然な 外来の事故”によって、
本人の精子が確認できない場合」
という一節が定められる。
そんな一説について、
注目したいのは、
“急激 かつ 偶然な 外来の事故”。
滑落と 転倒は、その“事故”に当てはまるけど、
『道に迷ったり、疲れて動けなくなったり』
というのは、必ずしも該当しなくて、
(ある意味、『自己責任』と考えられるから。)
保険金を受け取ることができない。
ということで、
かしこく加入したいなら、
『しっかり補償を備える“万人向け”の保険商品』
を選びたい。
㋓ 見比べたい内容
『山岳保険』を販売してる各保険会社の
パンフレットとか ホームページとかを
しっかり見て、
以下に列挙した項目を見比べたい。
・ 年間走行距離(25km、100kn など)
・ 保険料(1日か、年間か)
・ “山岳遭難・捜索”救助費用
・ 親族の駆け付け費用
・ 捜索で“輸送・移送など”の費用
などなど。
あと、この項目も確認したい、
・ 死亡保険金
・ 携行品の補償
・ 損害賠償に対する補償
加えて、とくに、
・ 遭難救助活動で支払いが生じた費用への補償
については、注意深く見比べたい。