温泉、スーパー銭湯、屋内プール …
そんな温浴施設に行きたい人は多いと思われる。
コロナ禍以降、
サウナブームと インバウンドか 追い風となって、
温浴施設の 数も 利用者も、増加傾向にあって、
混雑することも珍しくない。
一方で、
利用者の増加とともに、
衛生管理の不備によって
基準値を大幅に超える
『レジオネラ属菌』が発生したことで、
“営業停止”となる温浴施設㋒も相次いだ。
このページでは、
『レジオネラ属菌』について、
見聞きした話を、項目ごとに分けると、
㋐ 懸念される話
㋑ (温浴施設で)確認したい項目
㋒ 自宅の風呂で
それぞれ内容はというと、
㋐ 懸念される話
まず、
* 『レジオネラ属菌』とは :
自然界の水環境に存在する細菌。
20~50℃の温水が、繁殖に適することで、
温水環境だと、簡単に繁殖してしまう。
循環配管にたまった水に
“ぬめり(バイオフィルム)”が発生すると
菌の住みかとなって、
さらに、
人の 皮脂やら 湯アカやらが 栄養となって増殖する。
そのために、
清掃と 塩素濃度の管理が
しっかりされてない施設であれば、
短期間で、基準値を超える“レジオネラ属菌”の
増殖が起きてしまう
という特徴。
レジオネラ属菌は、
本来は『検出されないこと』が
安全の基準とされるけど、
温浴施設は、菌が販促しやすい環境にあって、
利用者がる得るほど、不意室への負担が大きくなる。
・『清掃と管理が 追い付かないこと』
に加えて、
・『経費削減(光熱費、人件費 etc.)』
と、
・『24時間営業という運営形態』
も、衛生管理が難しい要因となる。
結果的に、基準値を大幅に上回る施設が出てくる。
レジオネラ属菌は
基本的には、人から人に移らないし、
健康な人が感染しても、あまり症状が起こらないけど、
年配の人とか 基礎疾患のある人が
レジオネラ属菌に感染すると、
重症化しやすいという。
* 年配の人 が感染すると、
『加齢による呼吸機能の低下で、
肺炎が起きて、呼吸不全へ進行する』
という危険性。
* 基礎疾患 を持つ人が感染すると、
この機能が低下する。
・免疫
・“呼吸”と“循環”の機能
・“代謝”と“解毒”の力
ひどければ、
短期間で症状が悪化して、多臓器不全に至って、
命の危険にも及ぶかもしれない。
レジオネラ肺炎は
“一般的な肺炎”と症状が似てるけど、
『38℃以上の高熱が急に出る』
という特徴を持つし、
咳やら 過呼吸の苦しさやらに 加えて、
(だるさ、頭痛、意識を失う、下痢、腹痛 …)
とかいう症状を伴うかもしれない。
温浴施設を利用した数日以内に、
そんな症状が出た場合は、
早めに医療機関を受診したい。
もし受診する際は、
この内容 :
・温浴施設名
・利用した設備(大浴場、ジャグジー など)
・利用した日にち
を伝えることが重要。
(医者が
『レジオネラ肺炎』の可能性を早めに疑うことで、
適切な“検査”と“治療”につなげやすくなる。)
㋑ (温浴施設で)確認したい項目
レジオネラ菌が潜んでないか
確認したい内容:
* * * * * * * * * *
【施設の衛生管理を確認するため】
▢ (床に)粘り気がしてないこと
▢ (浴槽で)水が濁ってないこと、
ゴミとか 泡とか 浮いてないこと
▢ (24時間営業の場合は特に)
掃除してる人を見た
▢ (脱衣所とか 浴室とか)
マットが濡れっぱなしじゃないこと
▢ お湯が『かけ流し』であること
(“循環式”であれば衛生管理の説明がなされる)
▢ 消毒(塩素)のニオイがしないこと
【利用客に対して
衛生管理体制が なされるか否か】
▢ (清掃と 点検の)掲示がなされること
・“清掃”と“点検”の有無
・水質検査の結果
・案内(レジオネラ対策とか 衛生管理とか)が
なされるか否か
* * * * * * * * * *
㋒ 自宅の風呂で
レジオネラ属菌は、
入浴施設のほかに、家庭の風呂でも発生するそう。
家庭の風呂で気を付けたいこと :
* 浴槽の湯は毎回入れ替えて、浴槽の掃除もする。
* (浴槽の)フタとか 排水口とか まで
定期的に掃除する。
* (“追い焚き機能”を使う場合は、)
配管を、定期的に洗浄する。
(手入れをしてなければ
給湯器を傷める原因になるかもしれないから。)
とくに外出先では、
清掃と 衛生管理が
きちんとなされた施設を選んで、
気持ちよく入りたいですよね。