昨今、
「(自分の)先代 ひいては 先々代について
知りたい」
という、先祖について関心を持つ人が
増えてるそう。
海外にも、そんな関心を持つ人が
けっこういるらしくて、
例えば、アメリカでは、
家系図をつくるのが、趣味の一環とされてるそう。
日本では、関心を持つきっかけは、
・先代(親、祖父母)の逝去
・結婚で姓が変わったとき
・人生の節目(出産とか)で、
『自分の先祖について知りたい』と考え始めた
という例が多いそう。
“家計図作成の業者”まであるみたいで、
依頼者は、おもに男女とも40代~60代という。
〔家計図作成の代行業者〕
・家系図作成代行センター
家系図を自分で作成したい場合
この順序で取り組むと、進めやすいかも。
⑴ 知りたい内容を整理する
▼
⑵ 戸籍を調べる
▼
⑶ 戸籍より前もさかのぼる
▼
⑷ 情報をまとめる
それぞれ知ってたい
内容(要領とか 注意点とか)はというと、
⑴ 知りたい内容を整理する
【まず、
親(それか祖父母)が存命な場合】
注意点:
独断で、いきなり調べ始めるのは、好ましくないという。
相手(本人)にとって、
思い出したくない経歴
(過去の結婚歴が複数回あったりとか
亡くした子供が居たりとか)
に触れてしまうかもしれない。
まずは『家系図をつくりたくて … 』と相談してからが
好ましい。
▼
【承諾が得られたら場合】
それか、もう
【相談する先代がいない場合】
基本的な情報について、
・親族(先祖)の名前
・本籍地、住んでた場所
・家紋
・菩提寺
その他、わかる範囲で
できれば尋ねたりして整理する。
▼
⑵ 戸籍を調べる
家系図をつくるとなれば、
市町村の役所で、戸籍を収集することから始まる。
《市町村の役所 で、
戸籍を収集する要領》
* 一連の書類を、自分で集める場合は、
市町村役所の 担当窓口に
(まず事前に問い合わせてからが良さそう)、
『顔写真付き身分証明
(マイナンバーカーÐ-・運転免許証 etc.)』を
持参して、手続きをする。
▼
情報の収集が許可されたら、
たとえば
自分の父方の先祖を知りたい場合は、
『父 → 祖父母 → 曾祖父母 …』というふうに、
戸籍の筆頭者をたどって、
・戸籍謄本(全部事項証明書)
を集める。
その際、加えて(できれば)、
・除籍謄本 :
(全員が)逝去とか 結婚とかで 抜けた状態の戸籍
・ 改製原戸籍 :
法改正でつくり替えられる前の様式
その ↑ 2点の書類も持ってると、
より正確な家系図が期待できる。
《本籍地を知るには》
本籍地が遠方にある場合:
もう昨今は、
『広域交付制度』によって、
直系の親族(親、祖父母 など)について
戸籍謄本は、
本籍地が遠方であっても、
(自分の住む)市区町村役所で、
戸籍を取得できるようになった。
・『広域交付制度』について :
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji04_00082.html
※ “相続・死亡”の手続きに関連することじゃなくて、
『家系図』をつくることが目的であれば、
一度で請求できる人数に
制限がかけられるかもしれない。
(その場合は、何度か手続きに行くことになる。)
申請した即日での発行ができないことも多い。
余裕を持って、気長に待ちたい。
▼
⑶ 戸籍より前もさかのぼる
各市町村役所に保管がなされる戸籍は、
(2025年の時点で)
1886年〈明治19年〉以降の内容となる。
明治19年当時に存命で居た
江戸時代が終わる頃に生まれた先祖が記載されてて、
もしかすると、
『その親世代、祖父母世代まで』が、
記載されてるかもしれない。
そうなると、
300年近く前の先祖についてまで
判明するかもしれない。
※ 戸籍は保存期間が決められてて、
150年を過ぎた分は、廃棄されるかもしれない。
つまり、逆算すると、
(2025年の時点で取得できる)いちばん古い
1886年〈明治19年〉の内容も、
2036年で、順番に廃棄の時期を迎えることになる。
《戸籍制度がない時代の先祖についても
調べる方法》
・菩提寺(つまり、先祖代々のお墓が設置されたお寺)
を知ってる場合は、
そこを訪ねてみたい。
菩提寺の“過去帳”とか“郷土資料”とかで
先祖の基本的な情報について
(名前・戒名〈カイミョウ〉・逝去年月日 ほか)
わかるかもしれない。
※ お寺に出向いて、過去帳を見せてもらう際は、
いきなり訪問をせずに、
事前に、
・お願いについて了承を求める手紙
( ※ 『目的と事情』を丁寧に記す)
・お布施(5千~1万円ほどが目安)
を用意したい。
菩提寺の所在を把握できなければ、
さらに手間が掛かる、
まずはいちばん古い戸籍に記載された本籍地を
地名辞典とかで確認して、
先祖が住んでたとこ
(農村に住んでたか、それとも 城下町に住んでたか)
を判断する。
そんな予想をつける際、
* 城下町に住んでたことが判明して、
武士である可能性が高い場合は、
郷土資料館とかで、藩の資料を調べると、
藩に提出された家系図が見つかるかもしれない。
* 藩の資料がない農村が出身な場合は、
先祖の住んでた本籍地で、
自分の先祖を知る人がいないか探す。
《深く追求したい場合》
可能であれば、
インターネットとかで
電話帳
(会員登録が必要かもしれない)を利用して、
そこに住む同姓の人達に手紙を送って、
***********
「私は、こういう者で、
同じ姓の先祖の○○が、
そちら様方に住んでいたようなのですが、
菩提寺も家紋も把握ができない状況です。
何かをご存じないですか。
・連絡先( 例 : メールアドレスか 電話番号)
・住所、氏名
***********
という内容で送れば、
だれか返事をくれるかもしれない。
古い戸籍とか 過去帳とかは、
書き手のクセとかで、部分によっては
読み解くのが難しかったりするけど、
状況次第で、
かなり昔までさかのぼれるかもしれない。
▼
⑷ 情報をまとめる
集めた情報を書き出して、
形(家系図 など)にして、まとめる。
* *
家系図づくりに興味を持ってるなら、
早めrに取り組むほうがいいかもしれない。
時間が経てば経つほど、
ご先祖様の
名前も 本籍地ちも 把握しにくくなるし、
昔を知る年配の方々の記憶が
風化される懸念も忘れてはならない。
調べるうちに、
先祖から脈々と受け継がれた血縁を
実感するかもしれない。
身内で集まったときに、
話が楽しめるかもしれない。

