夏場の掃除は、
暑くてキツイと思われやすいけど、
夏時は、気温が高い分、
水まわりを掃除しやすくなるし、
油汚れが、暑さでやわらかくなって
落としやすくなる
という利点も持つ。
★ 持ってたい洗剤関連の種類 :
・中性洗剤
・アルカリ性洗剤
・酸性洗剤
・クレンザー
・アルコール(エタノール)
・(必要であれば)塩素系の洗剤
★ 持ってたい掃除作業の用具 :
・ゴム手袋
・ハケ
・ブラシ
・ツインブラシ
・水垢落としスポンジ
・焦げ取りスポンジ
・ナイロンタオル(硬め)
★ 掃除するときの服装 :
(衣類と肌に 付着しないよう)
・手袋
・マスク
・ゴーグル
・(汚れても問題ない)長袖・長ズボン
【 ※ 注意点】
* ほかの洗剤が混ざることで有毒ガスが発生する
“酸性”とか“塩素系”の洗剤を使う際は、
必ず窓を開けて、
換気扇を回したりして
換気を良くしてから取り組みたい。
* 洗剤のボトルに書かれた“注意事項”を
きちんと見る。
* 無理をせず、できる範囲で取り組む。
夏の気温を利用して
掃除したい部分を、項目ごとに挙げると、
Ⓐ 台所の掃除
㋐ 排水口
* 排水口まわり、排水口内部のトラップ
* 台所のシンク(水あか、ぬめり。ニオイ)
㋑ コンロの油汚れ
* 五徳まわり
* コンロ全体(五徳の周辺・排気口も含む)
* コンロの黒っぽい油汚れが気になる部分
* 天板
㋒ 壁の油汚れ
Ⓑ 浴室の掃除
Ⓒ トイレの掃除
* 黒ずみ
* ピンク色の汚れ
* 黄ばみ
それぞれ要領の例は、
Ⓐ 台所の掃除
㋐ 排水口
* 排水口まわり、
排水口内部のトラップ
油汚れが付きやすい。
しつこい油汚れが付いてる場合:
【対処法】
〔以下 ①~② の手順〕
①
排水口まわり か 排水口内部のトラップ
(しつこい油汚れがついてたら)に、
アルカリ性洗剤を
たっぷりと まわしかけて、
15~30分ほど放置する。
↓
②
浮いてきた汚れを、ツインブラシでこすり落とす。
その際、水を流しながらすると、
力を込めなくても、汚れが落ちるし、
(汚れの かたまりが
パイプに詰まるのを防げる。)
* 台所のシンク
* 水あかの除去 :
ゴム手袋をして、
メラミンスポンジとかを使って
クレンザーか 重曹 をまんべんなく使う。
円を描きながら
こすりつけるように、シンクを磨いてから、
水 で洗い流す。
(そのあと、水あか汚れの予防に、
マイクロファイバークロスでふいたら、
なお効果的。)
* ぬめり、におい :
台所シンクの排水口は、
ポリ袋か シリコン製のカバー で栓をして、
60℃の熱湯2リットル以上を注いで、
酸素系漂白剤を大さじ1ふりかけて
30分~1晩つけおく。
㋑ コンロの油汚れ
【《油汚れ》特製の洗浄液 :
つくりかた】
『アルカリ性洗剤』
と、
『消毒用アルコール(エタノール etc.)』
を、
“7:3”の割合で混ぜる。
(アルコールが 洗剤の染み込みを 助けることで、
油汚れが落ちやすくなる。)
* 五徳のまわり :
【対処法】
〔以下 ①~② の手順〕
①
五徳の部分を外して、
油汚れが気になる部分に、
自分でつくった
『《油汚れ》特製の洗浄液(上記に書いた)』を
ハケ(ペンキ用とかででもいい)で塗り伸ばす。
汚れが強い部分は、何度か塗り重ねる。
15~30分ほど放置して、様子を見る。
↓
②
汚れが落ちにくい部分は、
コゲ取りスポンジでこする。
それでも落ちない汚れは、
また
『 ① と同じ《油汚れ》特製の洗浄液』を塗ってから、
食品用ラップフィルムをかぶせて
3時間ほど放置する。
* コンロ全体
(五徳の周辺・排気口 も含む) :
【対処法】
『《油汚れ》特性の洗浄液(上記に書いた)』
を塗ってから
15~30分ほど放置した後、
水アカ落としスポンジに、 水 を含ませて洗う。
細かな部分は
ブラシ(使い捨て歯ブラシとか)を使うと
汚れが取れやすい。
* コンロの
黒っぽい油汚れが気になる部分
(とくに五徳まわり) :
【対処法】
酸素系漂白剤を解かしたぬるま湯に、
キッチンペーパーを浸して、
それを
コンロの油汚れが気になる部分に、貼り付けて、
30分ほど時間を置く。
油汚れが浮き上がってくると、
残った汚れは、
使用済み歯ブラシとかで、こすって落とす。
* 天板 :
【対処法】
* ステンレス製の場合 :
『《油汚れ》特製の洗浄液(上記に書いた)』
と
焦げ取りスポンジ
で、
軽くこすり洗いをする。
* 天然素材(大理石とか)お場合 :
取扱説明書に記載された方法で
汚れを取る。
㋒ 壁の油汚れ
【対処法】
(“上記 Ⓑ ” に記した)
『《油汚れ》特性の洗浄液』を、
油汚れが付着した壁に、
ハケ(ペンキ用ででもいい)で塗り広げて、
15分ほど時間を置く。
油汚れが浮いてきたら、
ヘラ(使わなくなったカードとかでもいい)で、
削るように取り除いてから、
水で濡らした雑巾を使ってふき取る。
★ 汚れが付きにくくなる方法 :
壁をキレイに掃除してから、
乾いたとき、
シリコンスプレーを吹き付ける。
(シリコン〈ケイ素〉の効果で
汚れが付きにくくなって、
後で壁に油が付いたとき、
軽くふいただけで、油汚れが取れやすくなる。)
(“シリコンスプレー”は、
格安店の『自転車用品売り場』にも
売ってたりする。)
Ⓑ 浴室の掃除
【《カビ取り》特製の洗浄液 :
つくりかた】
漂白剤(酸素系でも 塩素系でも)
50ミリリットルであれば、
水200~250ミリリットル
の割合で、混ぜて薄めてから、
そこに、中性洗剤の大さじ1を入れて、
しっかり混ぜ合わせる。
(そのあと、スプレーボトルに移してもいい。)
※ “塩素系”漂白剤 を薄める際は、
必ず“水”を使う。
(温水を使うと、漂白成分の一部が気化して、
もし体内に吸い込んでしまったら、
健康被害を引き起こすかもしれない!)
【対処法】
(浴槽のフタとか、浴室の壁とか、ほか …〕
黒ずんだ(カビが繁殖した)部分に、
全体的に
『《カビ取り》特製の洗浄液(上記に書いた)』
を
しっかりと 吹き付けたり 塗ったり してから、
ハケ(ペンキ用とかでも可)で、
ムラなく塗り伸ばす。
(細かな凹凸部分にも、カビ取り液 が浸み込んで、
カビ取り効果が上がる。)
Ⓒ トイレの掃除
* 黒ずみ(輪ジミ とか)
【原因】
原因の多くは、
雑菌とか ホコリを、エサにして繁殖した『カビ』。
水アカが酸化して、黒ずんで見えることもおある。
【対処法】
* 合成洗剤を使う場合 :
カビが原因の場合は、
酸素系か 塩素系の 洗剤 を回しかけてから、
30分ほど時間を置く。
↓
そのあと、
トイレ用ブラシでこすり洗いしてから、
水を5回ほど流して、
しっかり洗剤を洗い流す。
* ナチュラル洗剤のほうを使う場合 :
便器の水の中に、
酸素系漂白剤(蚊炭酸ナトリウム)大さじ1
を入れて、
水位とその少し上に、トイレットペーパーをはる。
数時間後に、水を流す。
* ピンク色の汚れ
【原因】
空気中の“バクテリア”とか“酵母菌”が、
便器内に残った菌とかを
エサにして繁殖することで発生する。
カビと同様に、菌が原因となる。
【対処法】
塩素系洗剤(除菌作用を持つ)を
まわしかけてから、
5~10分ほど時間を置いた後、
水を5回ほど流して、洗剤を洗い流す。
* 黄ばみ
【原因】
尿に含まれる成分(カルシウム とか)が原因。
(放置してたら、
『尿石』という硬い状態にまでなって、
除去しにくくなるかも。)
【対処法】
* 合成洗剤を使う場合 :
酸性の洗剤を使って、
黄ばみが気になる部分とか
便器のフチの内側に、
しっかりとまわしかけて、
30分ほど時間をおいてから、
水で洗い流す。
* ナチュラル洗剤を使う場合 :
水1カップにクエン酸の小さじ1/2 を溶いた
“クエン酸水”のスプレーをして、
トイレットペーパーに含ませて、
10分ほど時間を置いてから、
ブラシとかで、こすり洗いする。
汚れの性質とか原因を知って、
適した洗剤を使うことで、
気持ちよく掃除を済ませたいですね。