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リフォームの業者を選ぶときは、
『建設業の資格』の有無を、確認しながら
特化した資格に注目したい。
(実は、リフォームの資格といっても
軽微な工事であれば、特別な免許は必要ない。)
業者を選ぶにしても、
『大手の会社に 頼むべきか』
『地域の中小会社に 頼むべきか』
と悩ましくなるところ。
大手でも 中小でも、それぞれ特性を持つけど、
どちらを選ぶにしても、注目したいのは、
そのリフォーム業者に
“『建築士』が在籍する”という点。
よりよくするのが目的なのに、
「…結果的に、建物の強度が落ちてしまって」
などとならないように、
『建築士』や
『耐震補強や診断ができる“専門家”』
の在籍する業者を、
絶対条件として選びたい。
ほかの条件は、
次の ㋐~㋔ に分けると、
㋐ 目的別での、専門的な資格
㋑ 所属団体を調べたいとき
(“保険に加入か否か”も含む)
㋒ どういったリフォームをしたいのか検討する
㋓ リフォーム業者の分野
㋔ そのほか
(複数の業者に“相見積もり”を取って比較)
それぞれどんな内容かというと、
㋐ 目的別での、専門的な資格
● “リフォーム全般”を求める場合
● “バリアフリー化”に焦点を当てる場合
● “内装リフォーム”に焦点を当てる場合
●(請負金額が500万以上の場合は必要)
それぞれの目的で
理想的な職人を見つけたい場合は、
『建築士』や
『耐震補強や診断ができる“専門家”』
が在籍する、という基準のほかに、
● “リフォーム全般”を求める場合
・『建築士』
(鉄筋コンクリートを含むなら『1級建築士』)
(木造だけなら 、『2級建築士』か『木造建築士』)
それか
・『建築施工管理技士』
の資格を持つ職人がいる業者。
● “バリアフリー化”に焦点を当てる場合
・『福祉住環境コーディネーター』
の資格を持つ職人がいる業者。
さらに、
バリアフリーに特化した“資格”と“種類”が
分かれる。
● “内装リフォーム”に焦点を当てる場合
・『インテリア コーディネーター』
の資格を持つ職人がいる業者。
さらに、
内装リフォームに特化した“資格”と“種類”が
分かれる。
●(請負金額が500万以上の場合は必要)
・『建設業の許可(会社の資格)』
を持つ職人がいる業者。
㋑ 所属団体を調べたいとき
* 日本住宅リフォーム産業協会
* 住宅リフォーム推進協議会
* リフォーム支援ネット『リフォネット』
* 住宅リフォーム・紛争処理 支援センター
それぞれ、目的別の資格のほかに
『所属団体』なども選択の目安になる。
リフォーム関係の団体には、
第三者機関の審査を通過しないと
加盟できないため、
一定の基準を満たした優良な業者
ということが判断できる。
『工事費用が500万未満』の工事であれば、
建設業許可は不要で、特別な免許は必要ない。
しかし、それは、あくまでも建設業法上の話。
依頼者からすれば、当然、
建物の知識をしっかり持った業者に
依頼したいと思うもの。
そこで、やはり、『資格の有無』に注目したい。
もっとも望ましいのは、
『建築士』の保持者がいるリフォーム業者。
資格のほかにも、リフォーム関係の団体が
複数あって、
どこに所属する業者なのかという点も
できれば確認したい。
【各種保険の加入状況】
『リフォーム瑕疵保険』に加入の会社もある。
* 住宅瑕疵担保責任 保険協会
「…あとで問題が見つかったらどうしよう」
「…手抜き工事されてないかな」
そんなとき、保険で安心したい。
後々、不備が見つかったときに
補修費用の保険金が
リフォーム会社に支払われて、
無料で直してもらえる制度。
施工中に、建築士による現場検査も付く。
㋒ どういったリフォームを
したいのか検討する
“どうしたいか”の、項目を挙げる際に
優先順位を付けると、会社選びしやすくなる。
自分の希望を優先事項として
施工会社を選んで、満足度を高めたい。
失敗を防ぐべく、明確な考えを持って、
希望を叶えてくれる業者を選びたい。
リフォーム会社に何を求めたいのか
はっきりと伝えたい。
● 『安心してリフォームしたい』
という考えなら、
あとで面倒に発展しない会社を選びたい。
《面倒の例》
×: 仕上がりに不備が出た
×: 予定の内容と違った
×: 追加料金を請求された
● 『持ち分の、低い費用でリフォーム』
という考えなら、
出せる金額が少ないという分、
その範囲の内容で収めたい。
● 『自然素材にこだわってリフォーム』
という考えなら、
アレルギーなども考慮して、
できるだけ、安全な自然素材で揃えたい。
● 『独創性のあるリフォームがしたい』
という考えなら、
見た目のこだわりに加えて、
・住み心地
・使いやすさ
・耐久性
も求めたい。
㋓ リフォーム業者の分野
リフォームを手掛ける業者は、多岐にわたる。
かつては建設会社による修繕が中心で、
昨今では、分野ごとに細分化して、
専門性を高めた業者も増えつつある。
自分の求めるリフォームが
どの分野に属するかを理解して、
専門家に任せて、満足のいく成果を得たい。
こういった分野に分かれる
● リフォーム専業系
● 建設会社・工務店系
● 設備会社系
● インテリアショップ
● 不動産会社など
それぞれの内容は、
● リフォーム専業系
リフォームを専門に扱う業者。
専門だけあって、充実度が高い。
● 建設会社・工務店系
新築物件を中心に手掛けながらも、
昨今は、リフォームの分野に進出してきた。
大手住宅メーカーの名もある。
● 設備会社系
おもに新築物件の
“水回りの設置”や、“メンテナンス”を
担当するけど、
リフォームを手掛ける業者も多い。
● インテリアショップ
家具や カーテンなど を扱う店が、
リフォーム業界に進出した形。
インテリアついての
“商品知識”と“使い方”が充実する。
● 不動産会社など
大手マンション開発担当の系列店が多い。
マンションのリフォーム実績が多い。
㋔ そのほか
リフォームで損しないために
『相見積もり』を取る。
リフォームの適正価格を知るためにも、
『相見積もり』を取りたい。
大手も 中小の業者も 関係なく
複数のリフォーム会社から
“見積もり”を取ることで、
比較検討がしやすくなる。
見積もりの項目は、
できるだけ同じようにそろえて、
あとで混乱しないように、
施工部分や リフォーム の内容を統一したい。
見積もりの見方を確認するために、
見積もり書には、おもに
工事の項目ごとに
・概要(内容)
・単価:円単位
・施工の範囲:平方メートル単位
・金額:円単位
が記される。
※ 中には、撤去・配置・材料費
などをまとめて『一式』とする業者もあるけど、
“それでは金額を把握できない”
という点に要注意。
詳細の内容を、
できるだけ分けて出してもらいたい。

