('24年11月 更新)
「…外出先で、衣類を 持ち物を 汚して
汚れが取れなくて困った」
とかいうとき、
基本的には、
ペンキといった顔料、古すぎるシミ、色柄もの
でなければ、たいていは、自分で取り除ける。
そうしたいときの
・『オリジナル洗剤』
と、
・取り除きたいシミのタイプ
をあわせて、
以下にまとめました。
出典:
【作業するときの道具】
・小皿
・綿棒
・使用済みの歯ブラシ
・白タオル
・バケツ
・大根(皮をむいて、角棒状に切ったもの)
《『オリジナル洗剤』のタイプ》
下記の材料(洗剤、薬品)は、
ドラッグストアでも買えるという。
*オリジナル洗剤Ⓐ
用途:直接つけて取る
(注)
ナイロン、アクリル、アセテート
には使えない。
〔材料〕
酸素系漂白剤(粉末)
+
尿素系漂白剤(粉末)
+
オキシドール
〔要領〕
小皿に、
『過炭酸ナトリウム(酸素系漂白剤)』と、
『二酸化チオ尿素入り漂白剤』を
適当に同量ずつ混ぜて、
『オキシドール』を加える。
その洗剤を、綿棒で、該当する部分に塗る。
*オリジナル洗剤Ⓑ
用途:バケツに漬けてから取る
〔材料〕
ホワイトリカー(アルコール35度)
+
米酢
〔内容〕
赤ワイン、コーヒー、ほか飲食物でついたシミであれば、
付けただけで汚れが落ちる。
頑固なシミを取りやすくするための
下地としても適する。
〔要領〕
アルコールは。35度あたりが、汚れ落ちに最適。
アルコールと酢を、バケツに同量ずつ入れて、
シミのついた布を漬ける。
(別の方法)
①
角棒状の大根+台所用中性洗剤
をつけてこする
↓
②
タオルで拭き取る、水ですすぐ
↓
③
汚れが薄くなったら、
①の『台所用中性洗剤』を『ホワイトリカー』に代えて、
繰り返して汚れを落とす。
*オリジナル洗剤Ⓒ
用途:直接つけて取る
ナイロン、アクリル、アセテート
についた汚れは、
〔材料〕
ベンジン
と
粉せっけん(※合成洗剤入りは不可)
を使用する。
《取り除きたいシミのタイプ》
㋐ 化学繊維のロングジャケットについた、
原因不明のシミを取りたいとき
〔原因〕
クリーニングが終わって、久々に見たら、
そで全体に褐色のシミがあって残念、なことも。
これは、水性のシミが酸化して、変色したから。
【手順1】:
見えない場所で『オリジナル洗剤Ⓐ』を
試し塗りしてみる
〔要領〕
素材によって、洗剤が合わないこともあるため、
まず、見えない部分(そでの裏 etc.)に試し塗り。
30分ほど放置して、変色などなければ、OK。
↓
【手順2】:
オリジナル洗剤Ⓐを綿棒につけて、
該当するシミの上だけに乗せる
〔要領〕
綿棒で染み込ませて、30分ほど放置する。
これを、該当するシミが取れるまで繰り返す。
↓
【手順3】:
歯ブラシで、白タオルに汚れを移す
〔要領〕
シミのついた部分の裏に、白タオルを当てて、
歯ブラシ+『オリジナル洗剤Ⓐ』を、
押しつけるようにして、シミを白タオルに移す。
(強くこすらないように注意。)
そのあと、角棒状に切った大根でこすりながら、
汚れとともに『オリジナル洗剤Ⓐ』を落とす。
ここまでで、汚れがすっきりする。
【手順3まで終わった後】:
風呂の浴槽なんかで、すすぎを2回する。
1回目は、真水で。
2回目は、柔軟剤を少量加える。
水から上げたら、しぼらないまま、
ハンガーにかけて自然に乾燥したら、
型崩れも防げる。
㋑ 綿のカットソーに付いた、
“水性と油性”の『混合シミ』を
取りたいとき
〔内容〕
綿素材のTシャツに、
しょう油やら化粧やら皮脂やらの
汚れが混ざり合った頑固なシミと、
長く使ったための黄ばみが付いた場合。
『オリジナル洗剤 Ⓑ に漬けて、Ⓐ で洗う』
というのを繰り返す。
【手順1】:
『オリジナル洗剤Ⓑ』を入れたバケツに浸す
〔要領〕
バケツに、『オリジナル洗剤Ⓑ』を、
綿シャツがかぶるくらいの量まで入れて、
そのまま30分~2時間ほど置く。
↓
【手順2】:
『オリジナル洗剤Ⓐ』を歯ブラシに付けて、
そのシミの上に置くように乗せる
〔要領〕
バケツから取り出して、軽くしぼって、
その歯ブラシで、該当する部分をなでる。
何度か繰り返して、30分おきに
シミの取れ具合を見る。
↓
【手順3】:
すすぎ、洗濯機で脱水。
〔要領〕
真水でしっかりすすいだ後、
少量の液体漂白剤に10分ほど浸して、
丁寧にすすぐ。
そのあと、洗濯機で軽く脱水して、
ハンガーにかけて干す。
(別の方法)
①
角棒状の大根+台所用中性洗剤
をつけてこする
↓
②
タオルで拭き取る、水ですすぐ
↓
③
汚れが薄くなったら、
①の『台所用中性洗剤』を『ホワイトリカー』に
代えて、
繰り返して汚れを落とす。
㋒ ナイロンバッグについた、
油性ボールペンのシミを取る
ナイロン素材には、『アルコール+酸』はダメ。
(使用するのは、上記の『オリジナル洗剤 Ⓒ』になる)
【手順1】:
綿棒に、ベンジンを付けてこする
〔要領〕
小皿にベンジンを入れて、綿棒に浸して、
該当するシミ部分に付けてこする。
綿棒にインクの色が移ったら、
新しい綿棒に取り換える。
これを何度か繰り返す。
↓
【手順2】:
角棒状の大根に、粉せっけんを付けてこする
〔要領〕
シミ部分の下に、白タオルを敷いて、
大根に粉せっけんを付けて、シミ部分をこする。
インクの色が移ってきたら、大根をカットして、
インクが消えるまでこすって、
タオルでたたいて完了。
※ 注意点
外出先でシミが付いたときの処置は、
乾いたハンカチを“表”と“裏”から
抑えるようにして吸収させるだけにする。
汚れを早く消そうとして、
おしぼりで吹くのは避けたい。
おしぼりは、
消毒用に“塩素系薬剤”が含まれるため、
生地を傷めて、
(脱色とか)修復できなくなることもある。
シミは、1週間ぐらい変化しないから、
慌てなくて大丈夫という。
シミをとる際は、
こすったり強くたたいたりするのはダメ。
かえって浸透してしまう。
作業するときは、
綿棒に少しずつ含ませて、力を加えずにする。