('26年1月 更新)
人間の寿命が昔に比べて延びたように、
家庭で飼うペット、とくに、犬や猫の寿命は
ペットフードの品質と医療レベルの向上によって延びた。
ペットの高齢化で、お世話になるのが動物病院。
『家族の一員』と考える飼い主が多くなって、
手厚いサービスを期待したいけど、
中には診察の仕方に疑問を感じるような
動物病院もある。
「診察の料金が妙に安いと思ったら、
投薬の量が少なかったのか何なのか…」
「ホームページに、従事者の顔写真が載ってない…」
できれば、
飼う前から動物病院を確認したいけど、
どのような動物病院が良いのか、
信用度が高い動物病院の調べ方について、
見聞きした情報をまとめました。
確認の方法として、
・ホームページ
・病院内の環境
こういう内容で確認したいけど、
それぞれの要点を挙げたら、
Ⓐ ホームページについて
㋐ 職員(獣医師、スタッフ など)の
『顔写真』が載ってる
㋑ 獣医師が『学会関連』に所属してる
㋒ 導入された『医療設備』の内容
㋓ 職員(スタッフ)の『頻繁な入れ替わり』が
激しくない
㋔ ホームページが『スマートフォンにも対応』する
Ⓑ 院内の環境について
㋕ (植物を扱ってるなら)
“病院内と外の”植物の手入れがなされる
㋖ 院内が清潔でニオイがなくて、整理整頓がなされる
㋗ 医療機器が古くない
㋘ 獣医師が、質問に対して詳しく説明してくれる
Ⓒ そのほか備忘録
それぞれの詳しい内容は、
Ⓐ ホームページについて
㋐ 職員(獣医師、スタッフ など)の
『顔写真』が載ってる
良い動物病院は、
職員(獣医師、動物看護師 など)の
『顔写真とプロフィール』を
ホームページに載せることが多い。
㋑ 獣医師が『学会関連』に所属してる
動物病院のホームページを見るとき、
・『獣医師会』と『学会』などという所属
と、
・『認定医資格の有無』に関連すること
を確認したい。
㋒ 導入された『医療設備』の内容
より安全な手術が可能になりつつある。
最新式の麻酔モニター、電気メス、人工呼吸器 etc.
といった医療設備に関しては、
ホームページに掲載する動物病院が増えつつある。
前もって確認したい。
㋓ スタッフの
『頻繁な入れ替わり』が激しくない
職員(スタッフ)の
“頻繁な入れ替わり”が多い病院は、
・院長のパワハラ
・労働条件がひどい
というふうに、
過酷な職場環境でスタッフの意欲が下がりやすい。
院長が身近なスタッフを大切にできなくて、
スタッフの疲れがすぐわかる動物病院は、
飼い主と その動物への 対応にも
疑問と不信感が募る。
㋔ ホームページが
『スマートフォンにも対応』する
『飼い主の利便性』までを
きちんと考える動物病院だと、
ホームページが スマートフォンにも
対応するそう。
飼い主が、ホームページからの
あらゆる情報を読み取ることで、
好ましくない動物病院にかかる確率を下げられる。
Ⓑ 院内の環境について
㋕ (植物を扱ってるなら)
“病院内と外の”植物の手入れ
院内と 軒先の
それぞれ『植物の手入れ』がなされてるか
確認したい。
生き物の健康管理を行う場所なのに
植物を枯らすようでは、
動物に向かう意識に対する信頼度も低くなる。
『植物の模造品』も、あまり好ましくない。
空気清浄効果のある“フェイクグリーン”も
有り得るけど、
放置したらホコリがたまって不衛生。
飾ってあるなら『本物の植物』のほうが好ましい。
㋖ 院内が清潔でニオイがなくて、
整理整頓がなされる
こんな動物病院は避けたい。
× : ホコリが目立つ
× : 不適切なニオイがする
× : 散らかってる
× : 整理整頓がなされない
そんな病院は、
飼い主さんが見ることの少ない
手術室とか 入院室とか も不衛生で、
「動物たちに、きちんとした対応が
なされてないかも…」と不信感が募る。
㋗ 医療機器が古くない
とくに、
超音波(エコー)検査機器は
昔の医療機器と比べたら、性能が上がってて、
病気の早期発見に役立つ。
健康診断でも活用できる超音波機器は、
“きちんとした動物病院”なら
新しい機種を導入される傾向にある。
『最新式の麻酔モニター、電気メス、人工呼吸器』
を導入したことで、
より安全な手術が可能になりつつある。
医療設備に関しては、
ホームページに掲載する動物病院も多く、
事前に確認したい。
㋘ 獣医師が、
質問に対して詳しく説明してくれる
(飼い主にとって)こんな質問の例 :
・自分の“生活スタイル・性格”に向いた犬種
・“保護猫とか保護犬”を迎える際の注意点
・ワクチンの“種類”と“進め方”について
ていうふうな質問を、
気軽にできる
職員(獣医師、スタッフ)がいることで
“きちんとした動物病院”と判断できる。
Ⓒ そのほか備忘録
医療機器事情が原因で誤診することも
あり得る。
動物(犬、猫 など)は、
じっとするのが苦手なゆえに、
心電図の数値が揺れ動きやすくて、
一般的には
超音波検査までいって、病気の確定診断をする。
(誤診をした動物病院には、
超音波検査機器がなかったのかもしれないけど、
診断が難しい症例の場合、
飼い主さんに『検査可能な病院』を
紹介すべきでもある)
ひと昔前と比べて、
動物医療であっても、『2次診療施設』が
増加傾向にある。
専門的な治療は、
従来は、おもに大学病院がなされたけど、
もう、民間の高度医療施設のほかに、
『(学会ごとの)認定医資格』を取得して、
1つの科目(呼吸器、目、皮膚 etc.)を
専門で治療する
小規模な動物病院も目立つようになった。
全科に於いて
『2次診療施設』と連携がなされる動物病院は、
間違いなく“きちんとした動物病院”。
かかりつけ医の
『(業界内での)人脈の広さと深さ』も、
重視したいところで、
その点に関しては
飼い主が、獣医師に直接たずねる必要も
あるだろう。
もし、
・飼い主さんにとって納得のいく答えが得られない
・(『2次診療施設』への転院も含めて)
治療方針に対する選択肢がなくて、
“治療”と“薬”に関して獣医師からの説明が満足いかない
とかいう“不安要素”が出てきたら、
セカンドオピニオンを求めるのが賢明。
獣医師もひとりの人間で、“飼い主”との相性がある。
あと、
動物病院によって、方針が異なるかもしれなくて、
・詳細に検査をしてから確定診断を下す
という方針の動物病院もあれば、
・飼い主の金銭的な負担などを考慮して、
必要最低限の検査しかしない
という方針の動物病院もある。
インターネット上の評価は、必ずしも鵜呑みにせず、
あくまでも
『“飼い主本人”と“獣医師”との
相性やら 診療方針やら が合わなかった
可能性がある』
と認識したい。
『飼い主自身が、動物病院に“何を求めるか”』
明確にしておくことが大切。
そのうえで、
・『ワクチン接種とか 寄生虫予防薬の処方』
を受けるのがメインの かかりつけ医
・『持病の治療』がメインな、医療設備の整った動物病院
・(必要であれば)2次診療施設
というふうに、
複数の動物病院を使い分けるのもアリ。
ちなみに、
都心部では
“往診を行う動物病院”も増えつつあるという。
『ペットの性格』とか『飼い主の生活スタイル』に
合わせて選ぶのも手段のひとつ。
ペットの心身の健康を守るために、
飼い主の“見極め”も問われる。