都心では『断薬の名医』と呼ばれる医師がいて、
《そのお医者さんに相談したら、
薬の服用をやめる、または減らすことができた》
そんな人が何人もいるという。
しかし、一方で、
《地方に住むため、その目的の病院を受診できない》
《かかりつけ医を変えずに、実現しないものか》
という人も少なからずいるんだとか。
担当の医師から
何となく薬を処方された危険性はないか、
まず、
【チェックリスト】10項目として、
・ 常に、6種類以上の薬を飲む
・ 同じ種類の薬を、3種類以上出される
・ 2か所以上の医療機関に通う
・ 医師の問診時間が極端に短い
・ 1日の服薬回数が、
4回以上(朝・昼・晩・寝る前・食前・食後 etc.)
に分かれる
・ 初めて処方される薬が2か月分以上出される
・ 診療を受けずに3か月以上飲む薬がある
・ ほかの薬(併用薬)を確認されない
・ (胃腸薬、痛み止め、睡眠薬 etc.)『念のため』といって処方される
・ セカンドオピニオンの相談に応じてもらえない
以上の10個の項目のうち、
3個以上当てはまるなら、
減薬を検討するのか良さそう。
そこで、
かかりつけ医に相談して、
薬を可能な限りやめる方法について、
下の①~③の手順で、
【自分でできる手続き】を知っておきたい。
① 書類を準備する
・おくすりの手帳
・薬の添付文書
・おくすりの相談通知書
▼
② かかりつけ医に、『薬をやめたい(減らしたい)』と伝える
▼
③
(②にて、医者の同意が得られた場合と
得られない場合で内容が違ってくる)
* ③―Ⓐ
(②にて医者の同意が得られた場合)
→ 断薬への対策
* ③―Ⓑ
(②にて医者の同意が得られないなら)
→ セカンドオピニオンを選ぶ
詳しく追っていくと、
①
書類を準備する
準備物は、下記㋐㋑㋒を基準にしたい。
㋐ おくすりの手帳
(服用薬の種類と期間がわかる)
㋑ 薬の添付文書
(体への副作用がわかる)
それか、詳しく書かれた薬の副作用情報を
インターネットから印刷して、持っていく。
薬の添付文書に書かれた副作用は、
説明がわかりにくいことも多いため、
インターネットで調べて、思い当たる症状がないか
確認したら、より安心。
同時に、似た効果の薬が複数あるかないか確認する。
㋒ おくすりの相談通知書
(組み合わせに注意が必要、という薬がわかる)
12種類以上の薬や、危険な組み合わせの薬を
処方する人へ、国民健保から定期的に送られてくる。
▼
②
かかりつけ医に、
『薬をやめたい(減らしたい)』と伝える
● (心配であれば)家族と一緒に相談に行く
《要望を言った後の、
担当医師の反応が気になる》
という遠慮があるなら、
家族に付き添ってもらうのが賢明。
家族が気づいた事柄も伝える。
医者のほうも、薬を多く出した分に比例して
儲かるというわけでもない。
● 複数処方する薬か、副作用が少ない薬から
減薬を相談する
● 体への不調があれば具体的に伝える。
医者によって薬を処方する基準には差があるため、
まずは医師の方針を聞く。
それでも要望があるなら、相談する。
少しの副作用(目まいなど異変)もきちんと伝える。
たくさんの種類の薬を服用した人なら、
《薬でおなかがいっぱいになってしまう…》
とか言って伝えたら、相談に乗ってくれるかも。
▼
③
(②にて医者の同意が得られた場合と
得られない場合で内容が違ってくる)
・③―Ⓐ:
(②にて医者の同意が得られた場合)
断薬への対策
● 体への異変があれば、すぐに医師に伝える
● 家族が異変を感じた場合、本人に教えるよう伝える
● 薬剤師か看護師か管理栄養士にも相談する
医者に言いにくければ、
薬剤師に、《これを飲んでから具合が悪くなった》
などと伝える。
とくに、病院の門前薬局だと、
医者に遠慮して伝わらないこともあるため、
《あの医者に伝えてほしい》
と、はっきり言うのが望ましい。
薬剤師のほかにも、
看護師か管理栄養士に、
相談するという方法もある。
・③―Ⓑ:
(②にて医者の同意が得られないなら)
セカンドオピニオンを選ぶ
● 保健所で探す
それか、
● インターネットにて、『減薬(断薬)』で評判な医師を探す
『薬に頼らない治療法』の充実した病院が見つかったら、
なお理想的。
● 主治医に紹介状を書いてもらう
詳しい病歴と治療歴が伝わる。
適切な会話をしっかり重ねて、
望ましいほうに改善したいですね。
