確定申告 | かさぶたろぐ

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苦手なスマホで確定申告、令和5年分の所得税の確定申告です。

9:30 開始。

昨年末から貯めていた申告用書類、源泉徴収票、○○支払調書、医療費等の書類を引っ張り出す。

マイナンバーカード読み取り前に、4桁の数字を入力。失敗1回。

マイナンバーカードの読み取り:失敗3回。

読取り作業は申告書作成のやり直し3回、マイナポータル連携に失敗3回、

その他種々の画面操作ミスで合計10回ほど、読み取りました。

 

失敗1 マイナ連携

事前準備はクリア。

マイナポータルに連携したのち申告入力を進めると、字が小さいパソコン画面になり、

住所など詳細情報のスマホでの入力や変換は難しいので、パソコンでの申告を試行。

失敗2 パソコン申告

マイナンバーカードのあと、スマホでQRコード読み取り、この後パソコンの入力画面へ進めなかったので断念。

本人認証のためにスマホを使うところがハードル。せっかく買ったカードリーダライターに戻りたい。

失敗3 送信失敗1

パソコンはあきらめてスマホで住所や金額を入力。

※源泉徴収票の写真を撮れば金額が自動で読み取られ入力の必要が無い。昨年はこれができていたが、今年は医療費控除でマイナ連携しようとして失敗し、写真の読み取りも難しいと思って手入力で進めた。

マイナ連携したかった医療費控除や寄付金は金額がわずかだったので断念。

その他少額の面倒な申告は省略して、入力終了。所要約30分。

納税額が出た後、送信前の操作失敗(画面切替後戻れなくなり)、再度最初から入力やり直し。

失敗4 送信失敗2

最初から入力し直すが、2度目は入力項目が既知で、漢字の変換も出やすいので、所要20分で入力終了。

納税額が出た後、送信前の操作で再度失敗し、再々度最初から入力やり直し。

入力データを保存すればいいんだけど、スマホではデータの読み取り方が分からず、

読み込みのために画面切り替えしているうちに申告画面を途中で閉じてしまい、戻れなくなってしまう。

パソコンのようにウィンドウがいくつも開けばいいんだけど。

成功5 スマホでの入力3回目。

所要時間は前回と同じ20分。マイナ連携をあきらめると入力画面の文字が大きくなって、入力しやすくなった。

スマホの誤操作が多いので、データの保存など必須ではない機能はあきらめて、書類の写真撮影もあきらめて、とにかく進行。

データ送信までたどりつけました!!

終了時刻 11:10。4回の失敗を含めると所要1時間40分、税額3,600円。

 

これで紙で申告していた時代のように、税務署の人に開封してもらい端末に入力してもらう必要は無くなった。めでたしめでたし。

 

本人認証:パソコンの時代はカードリーダライタでの読取り作業のときパスナンバー入力が多くて難しかった。

     一方スマホでのマイナンバーカード読取りは何度もやって慣れるとミスなく通過できるようになった。

申告データ入力・保存:パソコンではほぼストレス無く自由自在にでき、申告内容のプリントアウトもできていた。

     一方スマホでは画面の切り替え操作や文字入力に苦労するので、ストレスが大きい。保存したデータがどこにあるか分からないし、読み込もうとして画面を切り替えると、申告入力が途中で終了になってしまう。

マイナポータル連携:利用スキルがあれば便利なのだろうけれど、私の場合連携すると操作が複雑になるのであきらめて、とにかく入力項目を必要最小限に削って書類を見ながら金額や支払者を入力することで何とか送信までたどりつけた。

マイナポータルでは、自分の医療費は出たが、高額だった家族の医療費を加算しようとして失敗しあきらめた。

家族のマイナンバーカードが必要と出て用意したが、画面の堂々巡りを繰り返すばかりで、うまく進行しなかった。

寄付金も入力操作で失敗してまたイチからやりなおすのはいやなのであきらめた。

 

以上、年寄りのスマホ申告例でした。パソコン申告の時代に戻りたい。