奇しくも正式譲渡となった日に
扁平上皮癌疑いの診断を受け
確定診断の為に病理検査
やはり結果は先生の見立て通り
口腔内の扁平上皮癌
預かりボランティアとしてずっと
ぼのぼのがお世話になって居て
もう家族同然で
お母さんからのお電話で
何度も何度も自分を宥めるように
仕方ないを連呼されていた
それでも少しでも可能性があるのならと
CT検査を受け
放射線で叩けないかを模索して居ました
先生とご相談されて
かなり広範囲に癌が広がって居ることから
治療と言う考えはやめ
緩和ケアへ変更したと先日ご連絡が
ありました
毎日が怒涛のような日々だった
センターに負傷収容される猫さんたち
その中に居たんです
ぼのぼの。。。
右目に影響が出始めてるね
ぼのぼののお母さん
放射線治療をしない決断で
費やすことがなくなった費用分
仕事をセーブして少しでも多く一緒に居て
あげたいと言っておられました
食欲が落ちてからの対処では遅いと
既に胃婁しています
有難い
記憶が飛ぶほど怒涛の中で
助けた猫さんなんです
こんな風に向き合って頂ける事
有難いという一言です
重い病気で治す事が出来ない
何も出来ないと放置されるのは本当に
可哀想
立て続けに
扁平上皮癌の猫さんを
センターから引き出したとき
お顔半分が癌に侵され眼球も落ち
歯の根元まで自壊が進んで居ても
お腹を減らすんですよ
その時
お腹を空かせるのは可哀想
だけどお口から食べることは出来ない
首にチューブ挿入しようとなった際
貧血が酷く輸血が必要と言われ
何としてもチューブを入れてあげたいと
稀なB型の供血を探すのに本当に
皆さんにお力添え頂きました
医療に掛けることは始まり
あとはプラスしてケアが力を発揮します
頑張って
ぼのぼの
頑張って
ぼのぼののお母さん
出来るだけ
苦痛を感じる事なく日々を
過ごす事が出来ますように