昨日
近くのホームセンターへ行きました
駐輪スペースに自転車を止める
横には写真の犬が
自転車の籠の中で寒さで震えて居ました
自転車を止めるスタンド
1本の自転車
犬の震えで自転車が揺れてます
リードはハンドルにかけた状態
自転車が倒れれば
犬は自転車の下敷きになり怪我
そしてリードがハンドルから
外れれば迷子です
そんな状態を目にし気にはなりましたが
直ぐに戻るのだろうと思い
保護っこたちの買い物をしました
自転車に戻ると未だ居ます
何処でも遭遇する可能性はあるのですが
不適切飼育者です
ここのホームセンターでは
先日も猫を人が座るエントランスの
ソファにリードさえつけない状態で
座らせる
以前はレジに並んでいると
後ろのゴールデンを連れた方
犬は見てましたが何もしてません
それなのに突然
何やってるんだよ!と大声で怒鳴り
拳で犬の顔を何度も叩いてました
昨日は流石に3度目の正直で
堪忍袋の緒が切れました
帰路につこうと自転車に戻り
その場で飼い主が戻るのを待ちました
30分が経過したとき
店舗従業員を呼びました
この犬の状態を確認して下さいと言い
店内放送で飼い主を呼びだして頂きました
3回の放送を入れても戻りません
一先ず自転車ごと
店内に入れて頂きました
私は震える犬が可哀想で
そこで販売する犬猫用のブランケットを
1枚購入し籠の柵で不安定な脚の部分から
犬をくるみました
その後
どれくらいの時間が経過したでしょう
飼い主と思われる方が戻りました
店舗従業員には
この犬の状態はお世話が出来て居ない
ネグレクト、虐待にあたること
動物愛護法に抵触している旨
お伝えしました
どうしても
この犬を置いてこのまま帰ることは
出来ないと思いました
飼い主が戻り
この状態のお話し狂犬病予防法のお話しなど
しましたがお姉さんを呼ぶ
お母さんを呼ぶとごねだしたので
呼んで頂き110番通報しました
母親は電話口で相当
乱暴な言葉で怒鳴っていましたが
冷静にお話をしました
警察が到着
母親も到着
この犬が今どんな状態なのかを
お話しし、この仔はぬいぐるみではない
可愛いだけでは飼育出来ない
皮膚も酷い状態
目ヤニもかたまり瘡蓋のようになってます
毛玉も、歯も酷い
可哀想だと思いませんか?と問いかけました
娘さんは成人しています
お話をして頂けませんか?と
この先もこの状態のまま
娘さんのおもちゃのようになってしまう
不憫で仕方ありませんでした
私に犬を譲って頂けませんかと
お話ししました
お母さん、お姉さん
もう12歳だし死ぬから、もういいよと
この犬50万ぐらいしたんだけどと
いやいや
そんな事は誰も聞いて居ないし
50万だろうと1円だろうと関係ない
そんなこんなあり
草加警察から来て下さった
警察官2名の立ち合いの元
所有権放棄による緊急保護となりました
駆けつけて下さった警察官も
良くネグレクト、虐待について理解
されていたようで一緒に説得して下さいました