4年間で50頭の死 | pandaの活動と日記

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一昨日、連携団体さんとのお話で

アニマルホーダーのお話が出ました

 

 

保護して居る猫さんの頭数が多く

思うように動けないのが現実ですが

 

 

多頭飼育崩壊とアニマルホーダーは

密接な関連性を持つと考えられることから

 

 

今後、関係各所への働きかけなど

して行かないと・・・というお話をしました

 

 

当然

動愛法に抵触して居れば罪はどうあれ

告発も視野に入れるそうです

 

 

団体さんから伺ったお話

 

 

多数の猫を劣悪環境で飼育し

そこに関わるボランティアさんの証言により

4年間に50頭ほどの猫が

死を遂げているとのお話でした

 

 

驚きました

 

聞けば何年も前からホーダーと化し

適性管理

適性飼養

が出来て居らず

医療に掛けるのも初期のみ

 

 

その時に獣医師から

対処療法や治療のお話が出ても

自分の勝手な解釈により

 

 

適切な対処、治療を行わないことから

亡くなって居る猫の大半が1歳前後だと

いうことでした

 

 

まず

 

多頭飼育崩壊とホーダーに共通すること

 

 

 

 

 

前提は可哀想だからという保護です

その後が伴わない

 

 

専門家によれば

精神疾患であることは紛れもなく

自らがその現状を理解するのは難しいと言うこと

 

 

 

何頭の命が犠牲になるのでしょうか?

 
 
そして一番厄介なのは
 
適切な対処、治療、介助などが出来ずとも
自らの行いは
 
「善意」であると信じている事です
 
 
上記に該当する人は必ずと言って良いほど
 
自分が保護していなければ・・・と
自らの行いを自画自賛します
 
 
でもね・・・
可能性は低いのかもしれませんが
上記のような方に保護され
家の中に入れられたら
その人が言うことだけが真実のようになりますが
 
 
その猫がもし他の人に保護されていれば?
とは考えにも至らないのでしょう
 
 
口先ばかり虚言癖、精神疾患による保護
 
動愛法で定められる「適切」を全うできる
他の人が見つけてくれたかもという可能性を
0にしてしまう
 
 
そこの責任の重さを
是非ご理解頂きたいと思いますが
 
 
連携団体さんのお話を伺い
頭に浮かぶことと合致することが沢山ありました
 
 
ホーダー、多頭飼育崩壊
精神疾患の人とお話ができる専門家チームが
必要と思って居ます
 
そしてそれに伴う
緊急保護、所有権放棄などの流れ
 
また
動物飼育禁止命令などの措置が必要だと
思って居ます
 
飼い主情報を一元化出来ないか等
考えて行かなければいけないことが山積して居ます
 
 
4年で50頭の死
異常な数です