1981年のミステリーアクション映画。
仏教の聖地でもある楽山を舞台に、大仏に隠された秘宝を巡って戦いが繰り広げられる。
文化大革命後、初めて大陸で制作されたアクション映画。本作をきっかけに大陸でも次々にアクションものが作られていくことになった…といえば聞こえはいいが、何せ文革の痛手からまだまだ立ち直っていない当時のこと、はっきり言って作品の出来栄えは良くない。
そもそも見どころであるはずのアクションが相当にショボい。撮り方は下手くそだしポーズはカッコ悪いしで、同時期の香港映画と比べたらもはやお遊戯会レベル。ストーリーもトホホな感じ。
じゃあなんでこの映画を紹介するかといえば、他でもない、あの中国きっての大女優・劉暁慶がアクションをやっているから! これだけでもお宝映像ものだ。彼女の長いキャリアの中でも、本格的なアクション映画はこれだけだろう。もちろんスタントなし。アクションシーンは全部自分でやっている。まあ、あんまりうまくないんだけど(笑)
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