私が乳がんと宣告されたのは、小林麻央さんが亡くなられてから約1か月後のことでした。
先生からは、「手術は癌が横に広がっているので、右の乳房を乳輪・乳頭を含む全摘になります」と言われ、更に動揺しました
しかし、幸運なことに、その病院はガン専門の総合病院で、全摘手術と同時に乳房の再建手術ができると先生が教えてくれました
そしてそして、私がガンと診断される少し前に、乳房再建手術が保険適用になったのです
当時ぴょん子が小学1年生…
まだまだ一緒に温泉に入ったり、プールや海で泳ぎたい
なので、再建手術を受けたいと先生に告げました
(再建手術についてはまた次回に♪)
家に帰りながら、子どもたちにどう説明しようか考えました…
正直に「お母さんに癌が見つかったよ」か…
心配かけないように、「少しだけ入院するね」か…
子どもたちが学童から帰ってきたので、2人を私の前に座らせました。
「お母さんに癌が見つかったの」
そう言った瞬間、2人とも大泣きをしました。
「お母さん、死ぬの?」
と涙を流しながら聞いてきました。
小林麻央さんのニュースを子どもたちも見ていたので、 癌=死ぬ と思ったみたいです…
「お母さんは死なないよ。死なないために闘ってくるから。しばらく入院して、さみしい思いをさせちゃうけど、ごめんね。」
と伝えて、子どもたちを抱きしめながら、私も泣きました…