昨年の12/16~12/17の2日間にかけてHOPEのチーム合宿を行いました。
今合宿を振り返って、まず制限解除後初の合宿とあってコロナとか気にしないで出来たこともあって練習、宴会、カラオケと非常に充実した2日間となりました。
ただその日は気温が低く、風も強かったこともあって寒かったのと、初日の夜更かしの影響で寝不足も重なってしまったこともあってか今回の合宿中に数名ケガ人が出たこと、また合宿から数日たって体調不良者が出たこともあって改めて冬場の体調管理の難しさを実感しました。(実際、帰りの運転中も眠かった)
1つの案としては、冬場は近場の居酒屋で忘年会にして、合宿は気温の高い夏場辺りに行うのも検討してもいいかもしれません。
シーズン中の方が練習に対するモチベーションが高いと思われますし、今年は7月と9月は3連休もあるので、日程的にそこにあてることが出来れば、わざわざ合宿翌日の月曜日に有給を取得する手間も無くなりますので。
また、今回の合宿地が千葉ということもあり、途中で立ち寄ったお土産屋さんでも千葉の名産品であるピーナッツを使用した商品が多く販売されていました。そのピーナッツでふと思い出したのが、今から約20年ほど前にNO PLANメンバーが出演していた「ピーナッツ」という草野球を題材にした映画があって、1度見たことがありましたが個人的には結構好きな作品でした(草野球好きと内Pを見ていた人にはハマるかも。特にHOPEメンバーの平均年齢からしてほとんどのメンバーが内Pを見てきた人たちばかりですので、あと主題歌もよかった覚えが)
この映画の監督兼主演を務めておりましたウッチャンナンチャンの内村光良さんが演じていた役が「伝説のサード」と呼ばれたスポーツライターとのことでしたが、HOPEでも各ポジションの中でもサード希望者が特に多いので、この中から伝説のサードと呼ばれる人が出てくるかも。
あとピーナッツだけに豆知識を1つ。
ピーナッツの花言葉は「仲良し」みたいです。
今回の合宿をきっかけにチーム内はもちろんですが、リーグ戦で対戦したチームとも仲良くなれればと思います。
最後に景気づけとして宴会で披露した(という夢を見た)うちの1番の仲良し2人組のへたっぴ漫才を2019年のM‐1チャンピオン風のネタで。
:あーありがとうございますー。ねっ。今、ゴキブリポーカーのカードを頂きましたけどね。
:早速なんやけどな、うちのご主人様が好きな草野球のリーグがあるんやけど、その名前を忘れてしもうたらしくてね。
:好きな草野球のリーグの名前を忘れる。どうなってんねんそれ。ほな俺がね、ご主人様の好きな草野球のリーグ一緒に考えたるから、どんな特徴言うてたか教えてくれる?
:多摩川の河川敷を中心に活動していて、100チーム近くが加盟している大きいリーグって言うてたな。
:へたっぴリーグやないかい。その特徴は完全にへたっぴリーグよ。すぐ分かったやんこんなの。
:ご主人様が言うには、そのリーグ、腕に自信のある強豪チームばかり加盟してるってゆうらしいんや。
:へたっぴリーグはね、あくまで自称へたっぴと思てるチームが参戦しとんねん。草野球チームの繋がりを広げ、野球をより楽しみ、対戦やランキングを無理なく楽しんでいこうって提案してるんや。
:へたっぴリーグ側もね。そんなバリバリの強豪チームに急に参戦されたら荷が重いねんって。
:ほなへたっぴリーグちゃうよ。もうちょっと詳しく教えてくれる。
:何かそのリーグ、ストライクゾーンがめっちゃ広いらしいんやって。
:へたっぴリーグでは、ストライクゾーンが上下左右ボール1個分広くなってんねん。でも俺はね、あれは攻撃側審判にするとストライクゾーンが狭くなりがちになって、無駄な四球が増えて試合の進行が遅くなるのを防ぐ為にあえて広めに設定してると睨んでるのよー。俺の目は騙されへんよ。俺を騙したら大したもんや。
:ほんであれ、ピッチャーも自称へたっぴが多いから、広めに設定することで、ストライクを取りやすくしてんねん。俺は何でもお見通しやねんからな。へたっぴリーグやそんなもんや。
:俺もへたっぴリーグやと思てんけどな、ご主人様が言うには、リーグの対戦カードと会場は全部運営側が用意してくれるって。
:へたっぴリーグでは、自分たちでグラウンドを手配して都合のいい日に対戦相手を募集していく自主対戦形式を採用しとんねん。
:「ぱんちょ2号」って専用サイトがあるから対戦相手の募集も対戦申し込みも、そのサイトを通じて対戦カードが決まっていくんや。
:うちでもこのサイトを利用して対戦相手の募集をしているんやけど、埼玉じゃなかなか申し込みが来うへんから、仕方なく都内で空いている試合に申し込んでんのよ。
:翔んで埼玉の世界やったら毎回通行手形を用意せなあかんねん。へたっぴリーグちゃうがな。ほなもうちょっと何か言うてなかった?
:へたっぴリーグでは参加した選手全員が打席に立てる全員打ちを採用しているから10人以上来てもみんな打席に立てるんや。でもあまりに集まりすぎると、下位打線の選手が1試合に1打席しか立てへんこともあんねん。へたっぴリーグやそんなもん。
:俺もへたっぴリーグやと思てんやけどな、ご主人様が言うには、イベントとかあまりやらへんから、他チーム同士の交流があまりないらしいんねん。
:シーズン開幕前のウインターミーティングから夏のオールスター戦、シーズン終了後のへたっぴバトルロイヤルにプレーオフ、そしてへたっぴ忘年会と結構色々行ってるからね。ほんでリーグのSNSを見たら多種多様のユニフォームの方々が仲良く記念撮影しているからね。因みにオールスターの開催日はリーグ戦は中止になるから、仮にその日に試合を行ったとしても勝ち点は付かへんから注意が必要やで。
:へたっぴリーグちゃうがな。もうちょっと何か言うてなかった?
:バスケやバレーみたいに1度交代されても再度出場できるみたいやで。
:通常の野球の試合では一度交代したらもう出場は出来ひんけど、へたっぴリーグではいつでも守備交代自由やねんからね。だからうちでも奇数回、偶数回で守備に就く選手を使い分けているんや。へたっぴリーグってそういうところやかんね。
:俺もへたっぴリーグやと思てんやけどな、ご主人様が言うには、際どい判定の時、アウトかセーフかでよく揉めてるらしいねん。
:へたっぴリーグでは際どい判定の時は基本守備側有利で進めとんねん。各チームにそう徹底させとるから判定で揉めるようなことはめったに無いねん。うちにも過去に対戦してきたチームの中には、判定もそうだが細かいプレーの際にゴチャゴチャと文句を言ってきたチームもおったから、そいつらにも見習ってほしいと思てんのよ。
:ならへたっぴリーグちゃうよ。もうちょい何か言うてなかった?
:ホームページを見ると、やたらでかいホームベースが販売されてんねん。
:さっき言うてたようにへたっぴリーグではストライクゾーンが広いから、それに対応するために特注で作ったへたっぴホームベースや、それは。
:ただ噂によると、100チーム近く加盟している割にあのホームベースを購入したのはうちを含めて5チームくらいしかおらへんねん。今までうちがリーグ内で対戦してきた相手にそのへたっぴホームベースを持ってきているチームなんてほとんどおらんかったんやからね。
:うちの他にあのベースを買ったチームがおったら会うてみたいねん。へたっぴリーグやがな、それは。
:俺もへたっぴリーグやと思てんやけどな、ご主人様が言うには、そのリーグには爽やか系のイケメンが多く所属していて、女子受けが非常にいいと言うてたんや。
:へたっぴリーグに爽やか系のイケメンがいるなんて聞いた事無いねん。
:あそこにいるほとんどの選手は、下ネタ大好きなおっさん達ばかりやねんから。
:中には自分の登録名に下ネタを取り入れている強者もおって、それ見た瞬間うちの女子マネがマジでドン引きしてたからね。そんなのが女子受けいいわけないやろ。へたっぴリーグちゃうよそんなん、もうちょい何か言うてなかった?
:何か助っ人募集のページにサブちゃんの曲名が使われてんねん。
:せっかく試合が決まったのに、人数が集まらないかもしれないって時にその与作システムを使用して、リーグ内の選手から助っ人募集をするんや。
:与作の申し込みをしている選手の中には自分の所属しているチームよりも与作で出場している試合の方が多い選手もいる程やで。中には自分の所属しているチームの試合と与作で行った試合と合わせて年間100試合以上もこなす強者もいるほどだからね。人数がなかなか集まらないチームにしてみればその人達は神様みたいな存在だからね。
:因みになぜ与作と付けられたかというと、助っ人だとめちゃくちゃ上手すぎる人のことを想像してまうから、サッカーのスーパーサブという言葉から色々言い回してきてるんや。
:つまりな。「サッカーといえばスーパーサブ♪」「スーパーサブといったら北島三郎♪」「北島三郎といったら与作♪」とマジカルバナナのようにこうやって連想して決めてんねん。90年代にゆでたまご大好きおじさんが司会をしていたクイズ番組の人気コーナーの1つや。こんな特徴ある名づけ方するのはへたっぴリーグくらいやで。
:分からんことない。ご主人様の好きな草野球のリーグはへたっぴリーグで決まりや。
:でもご主人様が言うには、へたっぴリーグではないって言うねん。
:ならへたっぴリーグちゃうやないかい。ご主人様がへたっぴリーグじゃないっていうならへたっぴリーグちゃうねん。