僕は子供のころから家族との関わりがなかなかうまくいかなくて
そして、性同一性障害としてこの世界に生まれました
若いころはまだ性同一性障害が知られていなくて
偏見や物珍しく見る人がとても多く
人の目とかが凄く気になった時期があって
知り合いが居てくれるときは大丈夫なんだけど
一人だと外に出ることが出来なかった
自分が感じてる気持ちや感覚をね
うまく言葉にできなかったし
説明もできなかったからよく周りの人には
「気にしすぎだよ」とか、
「自意識過剰じゃないの?」「誰もそんな見てないよ」
と言われて理解されないことがとても悲しかった
なにより辛かったのは『弱いね』って言葉
そのときに色々な人に訊ねたことがあって
何を訊ねていたかと言うとそれは
「どうしたら強くなれる?」「どうしたら気にしなくなれる?」
と聞いていた時期があったんです
でもね、弱いと教えてくれるのは有り難いことなんだけど
不思議と誰も強くなる方法は教えてくれなかった
そんなとき心理学を学んだ人との出会いがあって
僕の人生が変わっていったのです
自分の心と向き合う時間は初めての経験でした
そしてこんなにも真剣に話を聴いてくれる人に出会ったのは初めてで
生まれて初めて安心できる安全な場所
それがカウンセリングルームだったんです
自分も色々な心理学の学校に通うようになって
学びつづけて今思うのは
『あなたが感じている気持ちに間違いはない』ということ
そして何かを足すよりも
自分の中にある大切な気持ちに気づいてあげることだと思っています
僕は家族や人と関わることで沢山傷つくことがあったので
少人数の性同一性障害という形で生まれたので
僕自身が劣等感そのものでした
過去の僕は自分を守るために
『怒る』という感情を使ってこれ以上傷つかないように
必死に自分を守っていたから
人となかなか親しくなることも難しかった
この時の僕を大切にしてくれていた人は居たんだけど
僕が僕自身を嫌いだったから
周りの人の気持ちや想いを″受け止める″ということは
とてもハードルが高くてできなかった
きっと今の僕が過去悩んでいた自分に会ったらきっと
『今、君が感じていること何一つ間違ってないよ』
『自分を否定しなくていいよ』
『そのままの君でいいから、ゆっくりでいいんだ』
『話を聴かせて』
今は何も変えようとはしないと思うんです
僕は沢山の傷を抱えて
なかなか理解されなくって
伝えたいことは伝わらない
ずっと孤独を抱えて(感じて)
劣等感がとても強かった
ただ、今になって思うことは
家族とも仲が悪く会話がなくって
コミュニケーションが全然うまくいかなくって
人に偏見もたれないように必死になって
やりたいことはみつかるのに全然行動できない
こんなたくさんの経験をして
カウンセリングという世界に関わったことで
今の僕を作りました
この僕だからできること
この僕にしか味わえないことが人生にはあると
今、心から思える僕がここにいます
ここのブログでのテーマは
家族のこと
僕自身の過去の出来事
日常の出来事などを通して
カウンセリングや心理学があなたにとって
もっと身近なものになれたら幸いです
最後までお読みいただきましてありがとうございました。
また次回お会いしましょう。