大学生のとき、家から2時間かけて通っていた。
往復4時間の通学はけっこうキツくて、家と大学の往復が精一杯だった。
大学2年生のときに両親が突然海外転勤をしたことにより、兄弟だけの生活が始まった。
正直、ただでさえ往復4時間の大学生活が大変なのに、家のことをしなくてはいけなくなってさらにツラかった。
ツライと弱音を吐いても、あなたくらいの年齢の人たちはみんな1人暮らしをしているんだから何を言ってるのっ!とゲキを飛ばされ、弱音が吐けない状況だった。
でもよく思った。
一人で暮らしている人と、まだ中学生、高校生の妹、弟がいて、しかも家のローン返済やお金の管理などすべてをやっているぁたくしと同じにしないでよっ!と心の中でいつも憤っていた。
大学の講義が終わったら急いで帰って晩ご飯の材料をスーパーで買って、休む間も無く台所に立っていた。
サークルやバイトに励んでいる友だちがものすごくうらやましかった。
親が海外にいるから、お金は自由につかえるとよく思われたけど、実際は家のローン返済に海外転勤のために借りたお金の返済などで厳しい経済状況だった。
次の給料日まであと3週間もあるのに、銀行の口座の残高はわずかで、どうやって生活すれば良いのかわからず毎日お金のことばかり考えていた。
休みの日は死んだように寝ていて、お昼すぎに目が覚める生活を自分は送っている一方で、
友だちがショッピングに行ったり映画に行ったりしている姿はとても華やかに見えていた。
飲み会で二日酔いになりながら講義に出ている友だちがオトナに見えた。
周りの大学生たちは何もかもが自分にはないものばかりで、すべてが輝いてみえた。
大事な20代の学生生活がただただ無為に過ぎてしまっていることに、毎日焦りと虚しさを抱いていた。
あのときに似たような感情を今も感じている。
出産する前。
大好きなインストラクターの仕事をして輝いていた。
クタクタになる日もあったけど、イヤな疲れではなかった。
楽しいことをしていたから、翌日に疲れを引きずることはなかった。
でも。今は。
毎日家にいて、外に出るといったら夕飯の買い物ぐらい。
スクスクと育っていく姫は可愛くて仕方がないけど、でもこれでいいの??と疑問が湧く。
昼寝の寝かしつけをしているうちにいつの間にか自分も寝落ちしていて、目が覚めたときの時間の経過にがく然とする。
こんなんで、ぁたし、働ける?!って。
何かをしたいのに、
何をどう始めれば良いのかわからない。
会社も辞めてしまったから、
戻れる場所もない。
BlogやFacebookで入ってくる情報はみんなまぶしく見えてしまい、
自分のぼやけた姿が悲しくなる。
ごめんね。
一緒にいるの、楽しいんだよ。
それなのに、ママはときどき気持ちがどこかに飛んでしまってるよね…


何にもしてないんじゃない。
ちゃんとやってる。
ぁたくしはちゃんとやってる。
やっていることは毎日同じだけど、
関わる世界はすごい狭いけど、
でもぁたくしは今の自分の世界でちゃんと生きている。
自分にもっともっと集中したい。
自分のことをもっとしっかり見たい。
世間からみた自分ではなく、自分のありのままをみたい。
それができてきっと新たな一歩が見えてくるのだと思う。
なんか久しぶりにマジメに綴ってしまったゎ


