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映画の感想メインにつれづれと…

ブラックパンサー
アベンジャーズに匹敵するほどのヒットを生み出したのは、黒人中心のプロダクトという外面的なものではなかった。敵味方含め人物描写は深く描かれていたし、そうなると疎かになるアクションやテンポが悪くなることもなく絶妙なバランス。ワカンダ王国が開発するガジェットにもワクワクしたし、敵対する部族がのちに…的な展開も良かった。ワカンダ、フォーエバー!!


デトロイト
アメリカで今いちばん硬派な監督キャスリン・ビグローが最新作に選んだのは、'67年に起きたデトロイト暴動を切り取ったもの。黒人暴動のさなかに起きた白人による迫害。事実を丁寧に積み重ねたことにより生まれるリアリティに震える。


DESTINY 鎌倉ものがたり
こういうほのぼのファンタジーは毒にも薬にもならないから嫌いなんだけど、堺雅人が好きなので…。まー彼は良かったし、高畑充希も天然ちゃん役で可愛かったので、ほどほどに満足です。


パディントン2
いいトシしたオッサンなんですが、もふもふした熊はやっぱり好きなんですよ。ドジでのろまで自らのミスでことがどんどん大きくなる系もイライラしてダメなんだけど、パディントンは好きなんだよねー。我慢に我慢を重ねて迎える感動で帳消しです。あとヒュー・グラントの悪役が自虐的で好きです。


探偵はBARにいる3
1から2にかけて若干パワーダウンしていったのを、3で止めることはできなかった印象。各回ごとに現れるヒロインの隠された過去…という手法はそろそろ打ち止めにすべきでは?あとやっぱり、北川景子にこのシリーズのヒロインは荷が重すぎたのでは?


トゥームレイダー ファースト・ミッション
「ファースト」だから仕方ないものの、宝探しアクションが終盤のみなのはなんとも寂しい。高い身体能力で遺跡を駆け巡り、デザートイーグルを2丁でぶっ放すのがやはりララ・クロフトなので。アサシンクリードの実写版もこんな不満で終わったなー。。


不能犯
恨みを抱いて殺人を依頼するんだけど、依頼するからにはそれなりの報いがありますよ。そんな「笑ゥせぇるすまん」的なエピソードが数多描かれます。1本の映画でやるには、そのエピソードが多すぎて散漫なイメージ。でもその中で真野(絵里奈)ちゃんがやった姉妹のエピソードは良かったですね。推しのひいきめではなく。