次男の通う高校の文化祭に行ってきました。
次男が中学に入学してからの3年間はコロナのせいで開催時期の変更をはじめ開催方法にもいろいろと制約が多く、次男もフラストレーションが溜まっていたと思いますが、今年は平年通りの開催となりました。次男はかなり前から入念に準備を重ねており、ここ数週間は髪の毛をカラフルに染めたうえに諸々の準備のために帰宅が深夜になったり、先輩の家に泊めてもらったりとほぼ文化祭一色の生活を送ってきました。
今日は文化祭の初日で、お昼の時間のステージに次男が登場します。昨年は平日にもかかわらず入場規制がかかるなど大混雑だったので、今朝は余裕を見て早めに家内と家を出ました。
学校に着いてみると、意外にも今年はすんなり入場ができました。次男の出番まで時間があるので、こちらも例年行列になる名物の「油そば」を食べることにしました。こちらも午前中の早い時間だったためかそれほど待つこともなく、席に着くことができました。
こちらがその油そばです。濃厚な味わいが在校生にも人気だそうです。
昼前からはステージの開始です。
内容は体を張ったバラエティ番組風で、ナンセンスなものが多かったですが、純粋に笑えました。
ただ、次男の出番の時は次男がヘマをしないか心配で、笑うどころではありませんでした。
午後はアメフト部の生徒がメイドに扮したメイドカフェでパンケーキをいただいた後、講堂で行われた教員たちによる演芸大会を観賞しました。
この学校の先生はみな芸達者で、数学の先生がオペラ歌唱を披露したり、世界史の先生がピアノの伴奏をしたりと驚くことばかりでした。
極め付けは先生方によるお芝居です。探偵金田一耕助が活躍するお馴染みのストーリーを国語の先生が独自の脚本で学校生活版にリメイクしたもので、セリフを忘れたり、噛んだりする場面もしばしばありましたが、素晴らしい演劇に仕上がっていました。
ラストには校長先生も登場し、フィナーレでは生徒や保護者たちから大喝采を浴びていました。
ようやく次男がこの学校らしい活動を経験できるようになったことに感謝しながら、大満足で家路につきました。