昨年のクリスマス、妻からプレゼントとして貰ったのが、『ワイルドターキー レアブリード』です。
私が普段、バーボンウイスキーを好んで飲んでいることを知ってセレクトしてくれたものです。
ここ数年、洋酒をクリスマスプレゼントとして貰っており、それを飲むのが年末年始の楽しみとなっていますが、昨年の12月は半ば過ぎまでかなり忙しかったため、自分がクリスマスプレゼントを貰えるとは全く考えておらず、私にとってはサプライズなプレゼントとなりました。
ホームページを見ると、ワイルドターキーの6年、8年、12年の原酒をブレンドし、加水を一切行わずにボトリングしたものとあります。そしてアルコール度数は何と58.4%!まさに火の出るようなお酒です。
これだけ貴重なお酒ですから、水割りではもったいないということで、チェイサーを用意しつつストレートで飲むことにしました。
口をつける前に漂ってくる香りはまさに正統派のバーボンのものです。そして一口含んでみると、やはり強いアルコールを感じますが、何とも言えないふくよかさとほのかな甘さが感じられます。
これはお世辞抜きで、今まで飲んだことのない最高のバーボンだと感じました。昨年はフォアローゼズの高級酒を貰って、それはそれで非常においしかったのですが、それを超えるおいしさを感じました。
おつまみもお酒の味を損なわないナッツ類を用意してもらったので、余計に味が引き立ちます。
50代になったとはいえ、まだまだお酒はある程度の量が必要な私ですが、いずれ酒量が減ってきて、お酒の楽しみ方が量から質へと変わってくるようになれば、このような味わい深いお酒を少しずつ楽しむのもいいのかもしれません。