秋を通り越して、もう冬ですね~。 寒くなると古傷が痛くなるので、 嫌な季節になってしまいました。 さて今回は「休息」(身体を休める)ついてです。 子供達は、日々バスケットボールの練習を 頑張っていますが、怪我をしたり疲労が溜まって、 身体のあちこちが痛いという話をたまに聞きます。 ミニバスでの場合は「無理をさせない」 というのが原則で、突き指や捻挫など 怪我をした時は、本人が大丈夫と言っても、 練習を休ませます。 先日、ミニバスを卒業した子供から 「脚が痛いねんけどどおしたらいい?」 と相談がありました。 色々と話を聞くと痛みを我慢して練習を しているようで 「休むとみんなについていけなくなるので、 休むことが出来ない」 みたいな事を言っていました。 その子には、 「今すぐ休みなさい。」 と伝えましたが、 やはりなかなか納得してくれませんでした。 確かに休むことは勇気がいることですが、 「痛みがあるまま練習をしても良いパフォーマンスは出来ない」 「痛みが長引くだけでなく、よりひどい状態になってしまう可能性がある」 「その痛みが原因で他の箇所を怪我する恐れもある」 「このままプレーしていると、逆にヘタになるかも」 ということを説明し、 「身体を休めて休息を取るのもトレーニングの1つ」 ということを伝え、納得して貰いました。 (たぶん(^_^;) 本来は、現場で見ている指導者が 子供達の練習の様子をしっかり観察し、 様子がおかしい場合は休むように 指示しないといけないのですが、 実際には難しいようですね。 しかし、子供達にとっては大切なことなので 「休息=トレーニングの1つ」と捉えて、 対応して欲しいと思います。 子供達の将来の為にも、 「休息」というトレーニングを 適度に取り入れて欲しいですね。