怖い夢
小学校の低学年だったか、
「ぜんりんくどう」という言葉を覚えたてのころ、次のような夢をよく見ました。
夜。
雷雨をともなう嵐。
ぼくの家が体長20m以上もありそうな巨大アリに襲われている。
ぼくとお父さんは車に乗って、逃げるんだけど、
巨大アリが脚を一歩踏み出しただけで、乗っていた車の後ろ半分がつぶされ、引きちぎられてしまいました。
でも、なぜか車はそのまま走り続けます。
ぼくはお父さんに聞きました。
「なんでこの車、走れるの?」
お父さんは答えました。
「それは、前輪駆動だから」
ぼくは、なるほど! と思いました。
・・こんな変な夢。
今でも、巨大アリの黒光りが迫力をともなって思い出されます。
他には、
お母さんの車(当時、ダイハツのシャレード)に乗っていて、真正面から崖に突っ込んで、車ごと落ちていく夢をよく見ました。落ちきる前に、がばっと起きるんですけど。
あの、ぞわわ~っと背中がしびれるような浮遊感。
これが気持ちよくて、「今晩も見たいな」とか思っていました。