販売力UP!コンサル  -「心配り」力を高めるために必要なもの- | ファッション業界転職 販売職専門人材会社インター・ビュー

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山口 芳明 の奮闘記

いつも、ありがとうございます。販売の楽しさ伝えたい山口です。


心配りのできる接客を定着させたい。
気配りを感じられる独自のサービスをつくりたい。


他店や他のスタッフとの差別化を目指すために、
このような思いを抱いている方も多いでしょう。


実際に、「心配り」で売上は大きく変わります。
お客様の気持ちが動くようなセールストークを持っていなかった頃、
「心配り」に力を入れて、
「感じのいい人だな」
「同じ商品を買うならこの人から買いたいな」と
思ってもらえる接客を意識し、行動してきました。


結果、それだけでも売上を大きく伸ばすことが
できました。


その中で、心配りの力を高めるために
「お客様の気持ちになる」ということと同じくらい
必要だと感じる要素があります。

また、それは多くの方が意識をしていないように
見受けられます。

何かというと・・・


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それは、瞬発力です。
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店頭では、その状況で、そのお客様に合った内容の心配りを
そのタイミングで提供しなくてはいけません。

でも、多くの方が思ったことを
迷ってしまい、なかなか行動には移せないんですよね。


電車に座っていて、
ご年配の方に席を譲ろうか迷っているうちに
他の方が譲ったり、その方が降りてしまったという経験は
ありませんか?


それと同じです。


どれだけ「こんな時はこんな声かけをする」という
ケース別の心配り集をつくったとしても、
即座に反応する瞬発力を鍛えなくては到底できません。


では、どんなことをすれば瞬発力は高められるのか?

とても簡単なことです。

それは、まずは日常の生活で徹底させることです。


通勤中の電車内であれば・・・
・車内で人にぶかった際には、自分から先に「すいません」と言いましょう
・席を譲ったほうがいいかもと思ったら、すぐに譲りましょう
・あなたが座りやすいように席をつめてくれる人がいたら
 「ありがとうございます」と声に出して伝えましょう


お店では・・・
・休憩室に向かう時にお客様とすれ違う際は、会釈をしましょう
・他店の方とすれ違う時には「おつかれさまです」と笑顔で言いましょう


休日・・・
・エレベーターでは、自分が降りる階でなくても率先して「開閉」をしましょう
・逆に、「開閉」をしてくれる人がいた場合は、自分が出るときに
 「ありがとうございます」と声をかけましょう
・ドアを開ける時、後ろにベビーカーを持った方やご年配の方がいる時には 
 その人たちが入るまで開けておきましょう


「新卒じゃないんだから!」と、突っ込みたくなる方もいるでしょうが、
その突っ込みはいったん横に置いておいて、
あなたは日常これらのことができているでしょうか?


意外とできていないはずです。
というか、販売や接客に携わっている方は
たくさんいるはずなのに、日常 私はこのようにされている方を
全然見かけません。


まずは、3ヶ月間でもやってみてください。
きっと店頭でのお客様との関わり方が格段に
変わったことを感じるはずです。



http://ameblo.jp/bijou-life1/

ビジューライフの鈴木san ブログより