挫折力というのは非常に斬新な切り口で
思わず購入してしまいました。
本を読んでいると、
いかにエリート的発想をやめて、
あえて逆境に身をさらすか、
一流になりたいのであれば
苦労をしなければいけないという事が
身を染みて感じられる。
小さな成功をする位なら挫折を繰り返し
やがて多きな成功をした方がよいし
そういう人にこそチャンスが
めぐってくるものだと感じました。
【本文要約】
■自分の好き嫌いを磨き深めることで迷いや後悔から解放される
■まずは上の人間を恐れず空気も恐れずどんどん食ってかかる
■チャンスはでこぼこ人生、挫折のドラマを持っている人のところにやってくる
■敗因の分析は過去の自分を他人だと思うと意外に気楽にできる
■どうしようもないときは力の行使を躊躇してはならない
■正攻法だけでなく外堀を埋めるように徐々に相手を追い詰めるコツを習得しておく
■出会ってすぐ意気投合したような顔になり、やりましょうと いう人間は信じないほうがいい
■捨てる覚悟こそ、これからのリーダーに必須のもの
■昔はよかった、今の若い連中はと言い出したらそれはヤキが回りだした証拠
■今の収入に縛られている限りそこから先はない
■社長と副社長の距離は副社長と平社員よりも遠い